iPhoneで撮影された話題の短編映画『ラストシーン』に登場! 絶景の「bills 七里ヶ浜」でタイムトラベル・ラブストーリーの余韻に浸る

iPhone 16 Proで撮影されたことで話題を集めている、是枝裕和監督の短編映画『ラストシーン』。作中に登場する、海を望む最高のロケーション「bills 七里ヶ浜」で、作中の主人公たちが味わった絶品メニューを堪能してきた。
『ラストシーン』に登場する「bills七里ヶ浜」

是枝裕和監督がiPhone 16 Proで全編撮影した短編映画ラストシーンは、テレビドラマの脚本家・倉田(仲野太賀)のもとに、50年後の未来からやってきたという女性・由比(福地桃子)が現れる、タイムトラベル・ラブストーリーだ。
由比は、倉田が書いたドラマの最終回が原因で、未来からテレビドラマが消滅してしまうことを告げ、ラストシーンを書き直してほしいと依頼する。
作中、未来から来た由比が映画のラストシーンを変えるために七里ヶ浜に向かう途中、「ちょっと行きたいお店があるんだけど、ふわふわのやつ」と言って、倉田とbills 七里ヶ浜に向かうのだ。
2人が訪れた「ふわふわのやつ」が食べられる? bills 七里ヶ浜とは

神奈川県鎌倉市、七里ヶ浜の海岸線にあるbills 七里ヶ浜は、オーストラリア・シドニー発のカジュアルダイニング「bills」の日本第1号店として、2008年にオープンした。
江ノ電七里ヶ浜駅からすぐというアクセスに加え、何よりも目の前に広がる雄大な相模湾を一望できるオーシャンビューが最大の魅力だ。
映画のワンシーンを追体験! 絶品メニューを実食

作中のシーンを追体験するため、私も実際に由比と倉田が座っていた席で、2人が食べていた「リコッタパンケーキ – フレッシュバナナ、ハニーコームバター」と「サンライズ – ベリー、バナナ、オレンジジュース、グリークヨーグルト、小麦胚芽」を注文してみた。

運ばれてきたパンケーキは、焼き色も美しく、見た目からして“ふわふわなやつ”。
ナイフを入れると、その驚くほどの柔らかさに感動する。一口食べると、リコッタチーズとメレンゲをふんだんに使った生地の軽やかさとしっとり感が口いっぱいに広がり、口の中でとろけるような食感だ。
ドリンクも飲んでみるとベリー、バナナ、オレンジジュースなど、フルーツのフレッシュな甘みと程よい酸味が口の中に広がり、とても爽やか。とろりとした口当たりで、パンケーキの甘さを程よくリフレッシュしてくれる。
ちなみに……由比ヶ浜海岸でも“聖地巡礼”

billsでの食事を満喫した後、せっかくだからと少し足を延ばして由比ヶ浜海岸にも立ち寄ってみた。映画では、倉田がラストシーンを書き換える重要なシーンの舞台として描かれている。
この日はあいにくの雨だったが、天気が良い日はbills 七里ヶ浜から、海岸沿いを歩いて由比ヶ浜海岸まで散歩するコースも良さそうだ。
七里ヶ浜の絶景を望むbills 七里ヶ浜で映画の余韻に浸かってみて
iPhone 16 Proで撮影された是枝裕和監督の『ラストシーン』は、公開1か月強で7000万回再生超の大反響。
物語に登場するbills 七里ヶ浜は、絶景と絶品メニューが魅力。映画と同じ席で味わうリコッタパンケーキとドリンクは、作品の余韻をさらに深めてくれる。
七里ヶ浜に訪れるときは、ぜひbills 七里ヶ浜を訪れてみてほしい!
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