今年のクールビズは“着るエアコン”で! 冷却スプレーで冷やすインナーウェア
クールビズが提唱されているとはいえ、なかなかスーツを脱げないのがビジネスマンの悩み。吸汗・速乾効果や接触冷感のある“クールビズ素材”のシャツも話題になっていますが、今度はシャツの下に冷却スプレーで冷やしたユニットを“着て冷やす”、新しいタイプのインナーウェアが登場しました。装着していることは外からは見えませんので、だれにも気づかれることなく、炎天下でも“涼しい顔”をしていられそうです。
日新メディコの『ケイタイエアコンハイブリッド IC.Eインナー』は、液化ガスを気化させる冷却ユニット『インジェクション クーラー エバポレーター(以下、IC.E)』を超極細繊維『マイクロファイバー』に内蔵。マイナス45℃まで冷却可能な液化ガスが入った冷却スプレーで“冷却エネルギー”を供給し、実測で10℃以下の冷感を発生させることができます。本体はわずか80g以下と、LLサイズのたまご一個分と同じ重さ。スプレーと合わせても300gで、缶ビール(350ml)1缶よりも軽いため、装着時や持ち歩きにも負担は大きくありません。
シャツの下などに首にかけて使用しますので、外からは装着状態は見えません。ビジネスユースのみならず、炎天下の建設現場や工場などでの作業にも適しています。また、ゴルフ、魚釣り、山登りなどのスポーツ・レジャーの時に使えば、暑さに負けずに満足のいく結果が得られるかもしれませんね。7月13日から発売、メーカー希望小売価格は2940円(税込み)です。
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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