キズナアイのActiv8やトリガーも出展 アニメ業界就職イベントで広がる視野
「ワクワーク2020」キービジュアル/イラストは鶴吉繪理さん(@turu_yosi)
アニメやコンテンツ業界での就職志望者と、求人企業とのマッチングを目的とした就職フェア「ワクワーク2020」が、3月12日(火)に大田区産業プラザPiOにて開催される。
出展企業は、TRIGGERやツインエンジン、キネマシトラス、オレンジといったアニメ制作会社、キズナアイさんらが参加するバーチャルタレント支援プロジェクト「upd8」を運営するActiv8、Webメディア「アニメ!アニメ!」を運営するイードなどおよそ30社。
2020年3月卒業見込みの学生、2019年3月卒業見込みの学生、第二新卒を含む、今後アニメ業界で働くことに興味を持っているすべての若者が対象だ。
イベントのキービジュアルを『ブルーフォビア』などで知られる漫画家/イラストレーター・鶴吉繪理さんが描き下ろしている。
絵を描くだけじゃない、アニメ業界の仕事とは?
2017年4月にアニメ業界特化型の就職イベントとして第1回が開催された「ワクワーク」。2018年3月には2回目を開催し、多くの反響を得ている。
会場では、出展企業ブースにおける各社説明会や業界関係者による就職お悩み相談会ブース、出展企業関係者・アニメ業界有識者による業界に関する講演会が行われる。
3回目となる今回も、「アニメ業界についてもっと知りたい」「どうすればアニメ業界で働くことができるのかわからない」「絵が描けなくても働ける職種はあるのか」といった学生の声に応えるべく、制作会社に加え、プロデュース会社、グッズメーカー、メディアなど、コンテンツ産業を構成する企業が出展する。
出展企業(五十音順、出展企業は随時追加予定):
アーチ株式会社
Activ8株式会社
株式会社アスラフィルム
アニメ!アニメ!(株式会社イード)
株式会社アルボアニメーション
株式会社arma bianca
株式会社ウィットスタジオ
株式会社A3
有限会社オレンジ
有限会社カイカイキキ
KAI-YOU(株式会社カイユウ)
株式会社キネマシトラス
株式会社クリエイターズインパック
株式会社コンテンツシード
株式会社サンジゲン
株式会社サンライズ
株式会社スタジオ雲雀
株式会社ツインエンジン
株式会社つむぎ作画技術研究所
株式会社トリガー
株式会社パッショーネ
株式会社ポリゴン・ピクチュアズ
ユーフォーテーブル有限会社
株式会社横浜アニメーションラボ
株式会社ラークスエンタテインメント
株式会社ライデンフィルム
株式会社Live2D
ひとくちに「アニメに関わる仕事」といっても、その職種は様々。「絵を描けるか否か」が大きなハードルに見られがちだが、アニメへの関わり方はつくるだけではない。
「ワクワーク」に出展する企業も、すべてが作品を制作する側ではなく、情報として発信するメディア、プロダクトに落とし込んで届けるメーカーなど、視野を広げるという意味で足を運んでもいいかもしれない。
定員は1000名。参加費は無料。申し込みはPeatixから予約できる(外部リンク)。
引用元
キズナアイのActiv8やトリガーも出展 アニメ業界就職イベントで広がる視野
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