おしらせ:ベルリンの動物園ではゾウの檻に入れられたクリスマスツリーが食べられています
やあ。何やら含みのありそうな見出しにつられて来てしまった人もいるかもしれない。でも、これは緊急招集を呼びかける暗号文とかではなくて、そのままの意味なんだ。まあとりあえず、かわいい動物たちの動画でも見ていってよ。
ベルリン動物園で、動物たちの大好物を飾り付けたスペシャルなクリスマスツリーが振る舞われ、動物たちと来園者を楽しませたっていうお話だよ。
動画:Lecker geschmückte Tannenbäume im Tierpark Berlin – Deliciously decorated trees at Tierpark Berlin(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=B5dLWxhofcU[リンク]
もう年が明けてしまったのに、なんで今さらクリスマスツリーかって? 実はこれ、売れ残ったツリーの処分を兼ねたイベント。同園では毎年この時期、指定業者から化学物質などで汚染されていない未使用のツリーだけを受け入れて、動物たちに与えているんだって。クリスマスツリーはキリスト教の祝日・公現祭のある1月6日頃までに片付けるものとされているそうだ。鏡開きの頃までに正月飾りを片付ける日本の風習と同じような感覚かもね。
アジアゾウ、スマトラトラ、バーバリーマカクに、新鮮な野菜と肉をトッピングしたツリーをプレゼント。ツリートップは丸ごとトマト。1日に150kgものエサを食べるゾウさんはトゲトゲしたツリー自体も食べちゃうそうだ。
画像とソース引用:『YouTube』より
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