イーロン・マスク、EV充電施設Superchargerの欧州全体での展開を言明

つまり、多くの人が購入を検討する可能性があるのだが、その販売を後押ししようと、2019年にEV充電施設Superchargerを欧州全体に展開するという。
・潜在オーナーに朗報

当然のことながら、EVには充電施設の設置が欠かせず、その数が多いほどEVオーナーの利便性は高まる。究極的にはガソリンスタンドと同じくらいの施設数になることが期待されていて、そうしたユーザーの利便性を考慮してのSupercharger設置計画だ。
・“欧州規格”に対応
ちなみに、欧州で展開するTesla車両にはコンバインドチャージングシステムの急速充電ポートを取り付けるとのこと。同システムは欧州では広く採用されている充電規格で、これに対応することでTesla車オーナーは他メーカーの充電施設も利用できるのでますます利便性が高まる。
Superchargerを含め、各車メーカーが展開している充電ネットワークは基本的にはそこのメーカーの車両の使用を想定しているが、規格が同一のものになれば業界全体として相互利用できるようにするというのも手ではある。

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