【炎上】ホリエモンが苦言 / 焼肉店が存在しないA10和牛と表記「すげぇ詐欺」「A10和牛は存在しません」
ホリエモンの愛称で親しまれているカリスマ的人物であり、焼肉店「WAGYUMAFIA」もプロデュースしている堀江貴文氏(46歳)が、東京都内の焼肉店に苦言を呈している。その焼肉店は公式インスタグラムに存在しない牛肉ランク「A10」と表記し、さらに無関係の店でありながら「#wagyumafia」と書かれていたからだ。
・最高ランクでもA5まで
問題視されているのは「とらじ亭 大塚店」(東京都豊島区南大塚2-46-1)。その公式インスタグラムには牛肉の説明として「A10」と書かれているが、A10というランクは存在しない。最高ランクでもA5までだからである。以下は「とらじ亭 大塚店」と堀江貴文氏のSNS上のコメントである。
・両者のSNS上のコメント
焼肉店のコメント「A5ランクなんて基本です。老舗はA10ランク以上です。肉は嘘つきません」
堀江貴文氏のコメント「すげぇ詐欺広告に #wagyumafia が使われてる苦笑。A10ランクなんて和牛は存在しません」
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焼肉・ホルモン料理 とらじ亭 大塚店さん(@toraji.tei.otsuka)がシェアした投稿 – 2018年12月月26日午後6時24分PST
すげぇ詐欺広告に #wagyumafia が使われてる苦笑。A10ランクなんて和牛は存在しません。https://t.co/fZAwyKmyXa
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2018年12月27日
・店主が訂正文を発表
その後、堀江貴文氏の苦言を受けて「とらじ亭 大塚店」の代表である音羽宏律氏が訂正文を発表。A10という表記は間違いであり、実際は「BMS10以上」と書きたかったという。BMSとは牛脂肪交雑のレベルのことで、簡単に言えばサシの量や質によってレベルが変化し、BMS10はサシが十分に入っている和牛を意味する。以下は、「とらじ亭 大塚店」の店主が訂正文である。
・とらじ亭代表の音羽宏律氏の訂正文
インスタグラム「とらじ亭四代目代表の音羽と申します。この投稿に誤りがありますので、訂正してお詫び申し上げます。誤 黒毛和牛A10ランク 正 黒毛和牛A5ランクBMS10以上。BMSは9以上からがA5ランクなります。当店はBMS11.12のみ仕入れておりますので、正真正銘の黒毛和牛A5ランクです」
Twitter「はじめまして。とらじ亭4代目音羽と申します。報告があり、ご連絡しました。この表記の仕方だと詐欺ですね 正しくは⦅黒毛和牛A5ランクBMS10以上》黒毛和牛はBMS9以上からA5ランクとされます。 当店ではBMS11か12しか仕入れませんので、正真正銘の黒毛和牛A5ということです。 訂正してお詫び致します」
はじめまして。とらじ亭4代目音羽と申します。報告があり、ご連絡しました。
この表記の仕方だと詐欺ですね
正しくは⦅黒毛和牛A5ランクBMS10以上》黒毛和牛はBMS9以上からA5ランクとされます。
当店ではBMS11か12しか仕入れませんので、正真正銘の黒毛和牛A5ということです。
訂正してお詫び致します— 音羽宏律 (@otowahironori) 2018年12月27日
・意図的な詐欺でバレたから謝罪したのか
音羽宏律氏は明確に詐欺だったと自白し「訂正してお詫び致します」と謝罪している。意図的な詐欺でバレたから謝罪したのか、それとも意図しない間違いで「結果的に詐欺」になってしまったのか、そのあたりは言及されていない。少なくとも、A10と表記したことで来店したり注文していた人がいたはずであり、その点は問題だ。
・老舗の焼肉屋がA5とA10とBMS10を間違うとは思えない
この「とらじ亭」は東京都に複数の店舗があり、歴史ある焼肉店として知られている。そんな老舗の焼肉屋がA5とA10とBMS10を間違うとは思えないが、どうして間違いが発生したのか、そのあたりを深く知りたいものだ。
・ハッシュタグの件は完全に無視
また、堀江貴文さんが苦言を呈した「無関係の焼肉屋のハッシュタグ #wagyumafia をインスタグラムにつけて投稿した件」に音羽宏律氏は無回答で、スルーしたままである。そして訂正もせず、いま現在もインスタグラムに掲載されたままとなっている。
もっと詳しく読む: ホリエモンが苦言 / 焼肉店が存在しないA10和牛と表記「すげぇ詐欺」「A10和牛は存在しません」(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2018/12/27/yakiniku-a10-news/
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