レンジローバーEvoqueがモデルチェンジ! マイルドハイブリッドが登場

英ランドローバーは、「Range Rover Evoque(レンジローバーイヴォーク)」のモデルチェンジを行い、このほど新型を発表した。

既存のガソリン・ディーゼルタイプに加え、ランドローバー初となるマイルドハイブリッドタイプを導入。将来的にはプラグインハイブリッドタイプも追加する予定という。

・ブレーキのパワーを再利用

マイルドハイブリッドのタイプは、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンとの組み合わせが用意される。マイルドハイブリットって一体何?という人もいるかと思うが、完全に電動機だけで走るハイブリッドとは異なり、発電機をエンジンの補助モーターとして利用するというものだ。

Evoqueのマイルドハイブリットの場合、ブレーキを踏む時に発生するエネルギーを回収して、それを加速する際に生かすという仕組み。つまり、燃費向上につなげられる。

また、2019年をめどにプラグインハイブリッドタイプも追加する計画とのこと。

・車内空間を拡大

2010年にデビューしてから今回が初のモデルチェンジとあって、デザインも大幅に手が加えられた。

コンパクトSUVという位置付けながら、設計構造を工夫して車内空間を拡大。後部座席は足元が20ミリ広くなり、ラッゲージスペースは591リットルと初代から10%もアップした。

・テック満載

加えて、テックもあらゆるところに散りばめられた。フロントにはタッチスクリーンを搭載し、ここにあらゆる情報を表示できる。

今やバックするときに後方の映像を表示する機能は珍しくないが、新Evoqueではギアをリバースに入れなくてもボタン一つで必要に応じて後方映像を表示することが可能だ。

もちろん、内装のラグジュアリーさ、タフなオフロードを走れる駆動性も維持されていて、アドベンチャーやテックが好きで、おしゃれも楽しむ大人向けのクルマといえそうだ。

ランドローバー

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