TeslaのEV充電スーパーチャージャー、2019年末までに倍増へ

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Teslaのイーロン・マスクCEOは、同社が展開する電気自動車(EV)向けの充電施設「スーパーチャージャー」の数を2019年末までに倍増させる計画を明らかにした。

また、高速で充電できる次世代スーパーチャージャーV3を来年初めに導入する計画だ。

・世界で2万3000台に?

マスクCEOがいつもの通り、ツイッターで明らかにした。

Teslaのサイトによると、現在、全世界にTeslaは1375カ所のステーションを設置していて、1万1414台のスーパーチャージャーが稼働している。これを倍増させるとなると、単純計算で2万3000台近くとなる。

ただ、当初は今年末までに1万8000台の導入を目指すとしていたことを考えれば、倍増計画もあくまで目標ということになりそうだ。

・V3で利便性アップ

一方、次世代スーパーチャージャーV3は出力が200〜250kWと大きく、現行のスーパーチャージャーよりも充電時間が短くなる。導入されればユーザーの利便性向上に寄与することは間違いない。

こちらも当初は今年夏にも導入を計画していたがずれ込んでいる。ただ、来年初めというと数カ月後となり、今度こそ現実のものとなる可能性は大だ。

ガソリン車にとってガソリンスタンドが必須なように、EVにとっては充電ステーションの拡充は不可欠のもの。マスクCEOがいたるところに自社の充電ステーションを設置しようとしているのは本気だろう。

Elon Musk/Twitter

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