機械学習アピールのために生まれたマイクロソフトの無料アプリ「Emoji8」で遊ぼう

自分の今の気持ちを表すのに、メールやテキストなどで絵文字を使う機会は多いかと思うが、絵文字のような表情をつくれるだろうか。

スマイルだったり、悲しい顔だったり、あるいは怒った顔だったり。どれくらい絵文字にそっくりの表情ができているかをスコア評価するアプリ「Emoji8」をマイクロソフトがリリースした。

・AIが分析

このアプリは、マイクロソフトが手がけた機械学習を楽しめる形で広く体験してもらおうと開発された。ランダムに表示される絵文字にどれだけ近い表情をユーザーがつくれるかを試すというものだ。

アプリでは、ユーザーの表情を読み取るのにPCのウェブカメラを使う。そして、カメラがとらえた表情を人工知能（AI）が分析し、どれくらい似ているかをパーセンテージでスコア化する。

・GIF作成も

その後、ユーザーは自分がつくった表情の中で気に入ったものがあればそれをもとにGIFを作成して、ツイッターなどでシェアできる。

たったこれだけのアプリではあるが、機械学習がどれくらい早く正確に作動するか、その能力を垣間見ることができる。

Windows 10で利用できるこのアプリはマイクロソフトストアとオープンソースGitHubで入手できる。

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