コンデジだからこその高画質! 小型ボディに大型センサー搭載の『FUJIFILM XF10』で“映えるハロウィン”コスプレを撮影
もちろんアドバンストフィルター以外にも使いどころはたくさん
駆け足でアドバンストフィルターを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。かなり使い出がありそうなフィルター揃いですよね。
他にもフィルムメーカーでもある富士フイルムならではの11種類の『フィルムシミュレーションモード』を備えるなど表現力は多彩。センサーやレンズ、高性能プロセッサーなどカメラとしての地力があるからこその表現力です。
BluetoothやWi-Fiでスマホとペアリング
インスタにアップする前にスマホに写真を転送する必要があります。まず、アプリ『FUJIFILM Camera Remote』をダウンロード。今回はBluetoothでペアリングを行い転送しました。もちろん、Wi-Fiを用いての転送にも対応しています。
スマホに転送した画像を改めてインスタにアップロード。今回はガジェット通信のアカウントにいくつかアップロードしてみました。
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餅は餅屋、写真はやっぱりカメラ専用機が強い
今や、スマホ写真でもフィルター加工はもちろん出来ますし、デジタル合成処理によりボケ味も表現できるようになりました。しかしながら、発色や描画力、手前ボケなども含めた光学的な表現についてはまだまだ専用機であるデジタルカメラに一日の長が認められます。
センサーやレンズ、専用の演算エンジンなどの物理条件はそれだけ大きいと言えるでしょう。無論、小さいカメラに大きいセンサーを入れた場合に生じる、レンズを含めた構造上の無理がこれまでありました。富士フイルム独自にチューニングしたフジノン単焦点レンズとの組み合わせで、センサーの良さを最大限に生かせる軽量・コンパクトなコンデジの誕生に結びついたのです。
冒頭、「もう、スマホでいいんじゃね?」などと思ってしまった自分の無知を恥じるほどの写真が、今回撮れたと思います。
“映える”写真の良さと携行性、利便性を備えた『XF10』、皆さんも是非体験してみて下さい。
■FUJIFILM XF10 | 富士フイルム
https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_xf10/ [リンク]
FUJIFILM XF10
有効画素数:約2,424万画素
撮像素子:23.5mm×15.7mm(APS-Cサイズ) 正方画素CMOSセンサー 原色フィルター採用
焦点距離:f=18.5mm(35mm判換算:約28mm相当)
開放F値:F2.8
写真(ロケ撮影):二ノ宮市丸
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