肉体を失った男の“死の先”の旅路 幽霊映画『ア・ゴースト・ストーリー』予告編[ホラー通信]

『ピートと秘密の友達』のデヴィッド・ロウリー監督と、製作会社A24が贈る幽霊映画『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』より予告編が解禁。

今作は、シーツをかぶった姿の幽霊を主人公に、誰しもがいつか体験する“死”とその先の魂の行方を描いた物語。

愛する妻を残して事故死した男“C”。幽霊として目を醒ました“C”は、妻の“M”とふたりで暮らしていた田舎の一軒家へと舞い戻る。喧嘩する日もあった、仲がいい日もあった。幽霊となった今では、哀しみに暮れる妻を抱きしめてやることも、優しい言葉をかけてやることもできない。“C”はひたすら妻を見守り続けるが、彼女はいつしか現実を乗り越え、前に進む決断をする。そのとき、残された“C”の魂は――。

予告編では、幸せに暮らす夫婦の姿と、突如夫を失い悲嘆に暮れる“M”、シーツ姿で彷徨い続ける“C”の姿を見ることができる。彼が現世を彷徨うなかで偶然耳にしたのは、友人たちに語りかける男の言葉。

「小説家は物語を書き、作曲家は曲を作る それを人々が現代まで守り続けてきた」「人は遺産を残そうとする 自分が消えた後も覚えていてもらうためにね」

その言葉に“C”の魂は何を想うのか?

作品概要

『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』
11月17日(土)全国ロードショー
監督:デヴィッド・ロウリー/出演:ケイシー・アフレック、ルーニー・マーラ

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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