残業をなくすには『横光三国志』よろしく銅鑼を鳴らせばいい? 「秀逸」「楽しそう」

長時間労働、とりわけ残業が問題視されていますが、ある『Twitter』ユーザーが「お先に失礼します」という挨拶があるうちはなくならないのではないか、とツイート。その解決策として『横山光輝 三国志』のワンシーンを思わせるセリフを提案し、「秀逸」「楽しそう」という声が上がっていました。

「残業をできるだけなくしましょう」みたいなこと言われる度に「お先に失礼します」とかいう挨拶が残ってるうちは無理だと思う。定時には「ジャーンジャーン」と銅鑼みたいな何かを鳴らし、帰る人が「甘寧一番乗り!」って言って、残ってる人が「遅れを取るな!我らも続けー!」って言うようにすべき。

『横山三国志』といえば日経経済新聞電子版キャンペーンで有名なシーンのセリフを改変していて話題になりましたが、別のユーザーは残業にまつわる交通広告をツイート。

一方で、簡単には帰らせてもらえない現状が垣間見える声も。

「待てあわてるな これは孔明の罠だ」
とか言って残る人もいそう

また、なぜ始業は時間きっちりなのに終わる時間にルーズなのかという疑問も。

日本人は時間を守るって信じてる人が多いけど、守るのは「開始」だけで終わる時間はめっちゃぐだぐだなんですよね…

「お先に」という言葉が「残業してる方が偉いみたいな意識」という指摘も複数上がっていた定時退社しづらい環境。映画『ロッキー』のテーマを終礼で流す会社の残業が2~3時間減った事例が報告されているので、銅鑼の音を流すことも案外効果的かもしれません。

日経三国志WEBCM【パーリーピーポー編】 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DikIqEedndI [リンク]

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. 残業をなくすには『横光三国志』よろしく銅鑼を鳴らせばいい? 「秀逸」「楽しそう」

ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: https://note.com/parsleymood

TwitterID: ryofujii_gn

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。