PayPalとソフトバンクが合弁会社を設立し、モバイル決済サービス「PayPal Here」を国内に導入
PayPalとソフトバンクは5月9日、両社が日本市場におけるデジタル決済を推進する合弁会社「PayPal Japan」を設立し、PayPalのモバイル決済サービス「PayPal Here」を国内に導入していくことを発表しました。「PayPal Japan」へは両社それぞれ10億円ずつ出資。出資合計金額は20億円となります。CEOにはソフトバンクの喜多埜 裕明(きたの ひろあき)氏が就任する予定。PayPal Hereはスマートフォンのヘッドホンジャックに挿して使う小型カードリーダーとモバイルアプリで構成される決済ソリューションで、コスト面からクレジットカード決済システムの導入に踏み切れなかった中小規模の事業者に利用されることが想定されています。サービス自体は今年3月に発表、これまで米国・カナダ・香港・オーストラリアに導入されてきました。日本は5番目にサービスが導入される国になるそうです。PayPal Hereでは、スマートフォンでクレジットカードやデビットカードによる商品代金の支払いを受けることのほか、小切手(カメラでスキャンして)、PayPalでの支払いも受けることができます。日本のサービスでは、クレジットカードはVisa、MasterCard、American Expressに対応、デビットカードはVisaデビットカード、MasterCardデビットカードに対応します。Source : PayPal(PDF)
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