256GB Micro SD「Samsung 256GB Evo Plus」のレビュー

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近頃、256GB 以上の大容量 Micro SD カードが手頃に入手できるようになりましたよね。
そこで今回、Amazon で絶賛売出し中の Samsung 製「256GB Evo Plus」を購入してみたので、この製品のレビューをお送りします。
私はスマートフォンで 4K 動画を録ったり動画を編集することが多いので、普段遣いのスマートフォンには必ず Micro SD カードを装着しており、スマートフォン以外のドローンや GoPro で使うこともあるので性能はとても重視しています。
Samsung のメモリ製品は比較的安いのにそこそこ信頼性が高く、コスパの良いメモリとして定評があります。
今回入手した「256GB Evo Plus」は U3 対応の UHS-I カードで、同じクラスの SanDisk 256GB Extreme が 14,000 円程度なのに対して、Evo Plus は 11,980 円と割安です。
しかし、いくら安いと言っても性能が悪ければ私にとってそれは使い物になりません。
性能関係無くデータが保存できればいいなら話は別ですが・・・。
そこで今回のレビューでは、スマートフォン以外にも様々な機器で Evo Plus を使い、その性能を評価しました。
テストはスマートフォン、GoPro、DJI Mavic Air で 5 分間の 4K 動画を撮影し、記録エラーやコマ落ちが生じないかどうか、デジタルカメラ(Kiss M)で連写(秒間 10 コマ)を行いデータをバッファからメモリにどのくらい速く書き込めるか、スマートフォンの SD カードベンチマークテストです。
まず A1 SD ベンチマークを使った場合のリードスコアは 74.45MB/s、ライトスコアは 16.25MB/s でした。
SanDisk Extreme UHS-I U3 カードのリードスコアが 80.19MB/s、ライトスコアが 18.21MB/s だったので、SanDisk の Micro SD カードよりもスコアは少し下回るものの、体感する差はほぼ無いと言って良いと思います。
体感的には、上記に挙げたどの機器においても私が期待した以上の性能を発揮しており、非常に満足できる Micro SD カードだと評価しています。
動画撮影中にエラーが発生して中段することは一度もなく、また撮影後に映像をチェックしてもコマ落ちしている箇所は皆無と言って良いほど見られませんでした。
Mavic Air の場合、DJI Go 4 アプリに Evo Plus が「Slow Storage」と表示されることもありませんでした。
特に驚いたのが Kiss M での連写時です。
Kiss M にはアダプタを介して装着したのにもかかわらず、バッファの書き込みからの復帰が普段使っているトランセンドの USH-I U3 SDXC カードよりも 2 倍ほど速かったのです。
メモリ製品は個体によって品質が違うこともありますが、Samsung の Evo Plus は高級品よりも安いのに高級品と遜色ない性能を発揮しており、単なるスマートフォンのデータ保存用としてだけでなく、4K 動画の撮影や本体ストレージ化、GoPro やドローンでの 4K 撮影等にも十分使える製品だと思います。
Source : Amazon.co.jp

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