じわじわ気になる(ほぼ)100字の書評

じわじわ気になる(ほぼ)100字の書評

黒っぽい表紙の四角い本がきてから
毎日がちょっとおかしい。
目に映る世界は同じなのに
どこかズレている、なにか変わっている。
けれど、本がくる前の毎日が
どんなだったかわからない。
自分が生まれるより先に
この本があった気がする。

(牧眞司)

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