立命館大学が“バーチャル平安京AR”を開発!VRモードで360度体験も可能
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・当時の風景をリアルに再現!
「バーチャル平安京AR」アプリは、「バーチャル京都」の3次元技術とGPSによる位置情報を活用し開発。アプリを起動し実際の風景にスマートフォンをかざすと天皇在所の大内裏内(南北約1.4km×東西約1.2km)の施設をAR表示で体験できるというもの。ARモードを使うことで平安京の大内裏の範囲を対象とし、平安時代のモデルを重ねて見ることができる。10秒間隔で現在地が更新されるため、移動にも対応している。
・VRモードで360度体験も可能!
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大内裏の南の正門であった朱雀門のある、現在の千本通押小路あたりから、千本通を北上すると、内裏内の建物を見ることが可能。また、京都駅前の羅城門模型の前では、トリガーとなる画像により、京都の三山と西寺や東寺の塔を見ることもでき、様々な箇所で平安京をリアルに体験できるアプリとなっている。
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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