除菌しないとまずい!?まな板の漂白方法

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除菌しないとまずい!?まな板の漂白方法

毎日使うまな板の、簡単な漂白方法をご紹介。食材が直に触れるまな板に雑菌が繁殖してしまわないよう、漂白剤を使った除菌方法を伝授。合わせて、お湯を使ったお手軽な除菌方法もご紹介します。

目次

まな板の漂白のやり方

 

まな板の漂白のやり方

ここではまな板を漂白することのメリットと、その方法をご紹介していきます。
簡単な手順ですが、塩素系漂白剤は直接肌に触れないよう、十分注意しておきましょう。

 

まな板を漂白するメリットって?

まな板は直接食べ物に触れる調理道具であり、しかも毎日使うことが大半です。
放っておくと菌が増加してしまうので、できれば週に一度ぐらいは、漂白剤を使ってまな板を除菌するのが望ましいでしょう。

 

まな板の漂白方法

© PIXTA

木製のまな板は、商品によっては漂白剤を使えないものもあります。
必ず、事前に説明書等を確認してください。
とは言え、まな板の漂白に難しい手順はそれほどありません。
塩素系漂白剤を薄めてまな板を浸すだけの簡単な方法なので、まな板の汚れや菌が気になる人は、ぜひ試してみてくださいね。

【用意するもの】

キッチン用塩素系漂白剤・・・適量

台所用中性洗剤・・・適量

ふきんまたはキッチンペーパー・・・適量

洗い桶

マスク

ゴム手袋

【まな板の漂白のやり方】

最初に台所用洗剤とスポンジを使って、まな板の表面に付着した汚れを落とします。

特にキズのある箇所はその向きに沿って、汚れを掻き出すつもりで洗いましょう。また洗った後は、水で洗剤の成分をしっかりすすいでくださいね。

次に洗い桶に漂白剤と水を入れ、漂白剤を薄めた液を作ります。漂白剤と水の分量は、お使いの漂白剤の注意書きに従ってください。

薄めた漂白剤を張った洗い桶に、まな板を浸します。まな板が大きくて完全に浸せない場合は、浸せない部分にふきんやキッチンペーパーを巻き付け、その上から漂白剤を薄めた液をかけておきましょう。

まな板を浸して数分後、洗い桶から取り出して水で漂白剤の成分をしっかり洗い流します。

最後に風通しの良い日陰で乾燥させれば、手入れ完了です。

塩素系漂白剤を使用するため、漂白はマスクや手袋を着用して万全の状態で行うようにしましょう。
もちろん、使用する場所の換気も忘れずに!

 
【黒ずみも漂白剤で除去できる?】

他に木製のまな板を使っていて一番気になるのは、まな板の黒ずみでしょう。
この黒ずみの正体はカビなので、重曹を使って擦り落とすことができます。
また表面のカビ菌を退治したいなら、重曹をつけた後、酢を水で薄めたスプレーを吹き付けるのが効果的。
重曹と酢が反応して泡を発生させ、汚れ落としと除菌を同時に行うことができます。
最後に熱湯で洗い流してくださいね。

 

まな板を熱湯で除菌する方法も

「漂白剤が使えないまな板を使っている」「できれば漂白剤は使いたくない」という方は、熱湯を使うのも手です。
特に木製のまな板は漂白剤の成分が残ることで変色する可能性があるので、木製まな板を使用中の場合はこちらが安全かつお手軽。
最初にまな板をいつものように洗剤で洗った後、80~90度まで加熱したお湯をゆっくりと、まな板の両面にかけていくだけの方法です。
非常に高温のお湯を使うため、火傷には十分注意するようにしてくださいね。
ちなみにプラスチック製のまな板は熱に弱い素材のものもあるため、あくまで木製まな板用の方法として覚えておきましょう。

 
いかがでしたか? 毎日食材が触れるまな板は、出来る限りキレイにしておきたいもの。
ときどきは漂白剤を使って除菌し、まな板を清潔に保ちましょう。

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