「内容が不適切なものであったため削除しました」『AERA.dot』が杉田水脈議員と関係者にお詫び

昨日7月30日、ガジェット通信では

『AERA dot.』の「杉田水脈衆院議員の顔は『幸せに縁がない』？ 」　記事を削除も批判おさまらず
https://getnews.jp/archives/2065007[リンク]

という記事をお伝えした。『新潮45』に掲載された自民党の杉田水脈参議院議員の「『LGBT』支援の度が過ぎる」という寄稿文が大問題となり、抗議デモまで行われる事態に。
一方で朝日新聞出版のニュースサイト『AERA.dot』には

杉田水脈衆院議員の顔は「幸せに縁がない」？　観相学で見てみたら…
※削除済み(キャッシュ・http://archive.is/yZNKI[リンク]）
という記事が掲載された。「観相学的に杉田議員を読み解く」というもので、杉田議員の「顔」でどういう人物か鑑定するというもの。
ヘイトや差別にあたるのではないかと批判が殺到し、元記事は削除されたもののそれについてアナウンスはなされず、炎上状態が続いていた。

同日夕方、『AERA dot.』に
「AERAオンライン限定記事」でおわび
https://dot.asahi.com/info/2018073000048.html[リンク]

アエラ編集部は7月27日夜、「杉田水脈衆院議員の顔は『幸せに縁がない』？　観相学で見てみたら…」と題する記事をAERA dot.で配信しましたが、内容が不適切なものであったため、同28日未明に全文を削除しました。杉田議員と関係者の皆さまにおわびいたします。

という謝罪文が掲載された。

その一方で、この騒動で話題となった2016年の記事

「もはや菩薩」！？　観相学で読み解く小池百合子　顔の変遷
https://dot.asahi.com/aera/2016110900254.html[リンク]

という、やはり今回と同様「観相学で読み解く」記事はそのままのようである。

※画像は『AERA dot.』削除済の記事キャッシュより