ワニよりコワイのはやっぱり人間 インドネシアでワニの大量虐殺

ロイター通信によると、インドネシア西パプア州のある村で、292匹のワニが虐殺される事件が起きました。虐殺されたのは野生のワニではなく、飼育場で飼われていたワニとのことです。飼育場に誤って足を踏み入れ、ワニに襲われて亡くなった48才の男性の復讐としての虐殺行為だったようです。

https://twitter.com/jakpost/status/1018710624568832000

https://twitter.com/ajplus/status/1018828862447374336

https://twitter.com/USATODAY/status/1018847738405031941

各国のメディアが衝撃的な写真入りでワニの大量虐殺事件を報じています。

インドネシアの英字紙、ジャカルタ・ポストによれば、西パプア州自然保護局局長が「(虐殺行為に加担した村人は)他人の所有物を破壊した罪(日本での器物損壊罪に相当)に問われる」と非難していると伝えています。

ワニ、ヘビ、サメ、ライオンといった動物に対して恐怖心を持つ人間は多いようですが、それ以上にコワイのは人間そのものですね。特に集団心理で行動する群衆でしょうか。それ以上コワイものと言えば、自然の猛威くらいしか思い浮かびません。年々厳しくなる一方の猛暑は、さしずめ自然界の人類に対する復讐行為といったところなのでしょうか。

※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/Reuters/status/1018840247734620162

※ソース:
https://www.reuters.com/article/us-indonesia-crocodiles/indonesian-villagers-kill-nearly-300-crocodiles-in-revenge-attack-idUSKBN1K60HQ

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