【ホラー通信セレクト 今週公開の映画】2018/6/22号:ニコラス・ケイジ怪演!『マッド・ダディ』、異色ゾンビコメディ『カメラを止めるな!』

ホラー通信がセレクトする今週公開の映画をご紹介します。

みなさまお待ちかね! ニコラス・ケイジが大暴走する不条理スリラー『マッド・ダディ』がいよいよ公開です。突如“すべての親”“自分の子ども”にむけて殺意を暴走させるという不謹慎すぎる設定ですが、意外や意外「子育て、きっと大変だったよね」と親の気持ちにならずにいられない絶妙な仕上がりになっておりますよ。子どもが大人を見境なく殺しまくる『ザ・チャイルド』と観比べるのもまた楽しいかもしれません。

監督は『アドレナリン』シリーズのブライアン・テイラー。ニコラス・ケイジが超ノリノリなのが観ていて伝わるほどのハイテンション大熱演。本人も「ここ十数年の出演作でもっとも気に入っている作品」と豪語しております。“あと数年で俳優を辞める”との発言も飛び出しているニコラス・ケイジ、その雄姿を見逃すな!

それでは今週も行ってらっしゃい!

『マッド・ダディ』 6月23日公開

<ストーリー>
ある日突然、パパとママが狂いだす!
それはブレント(ニコラス・ケイジ)にとっていつもと変わらない朝だった。いつもと変わらない日常。若い頃に思い描いていたのとは全く違う冴えない日常だけど、結婚して十数年、2人の子供にも恵まれ「幸せなんだ、コレでいいんだ」と自分に言い聞かせて暮らしている。

いつものように会社へ行きダラダラと仕事をこなしていたが、その日のテレビはいつもと違っていた。親が実の子供を殺害したという陰惨なニュースがひっきりなしに報じられているのだ。国中がパニック状態に陥る中、愛する子どもたちの身を案じるブレントは、仕事を早退して帰宅。良かった、子供たちは無事だ。

しかし、愛しい我が子の顔を見た瞬間、彼の中で何かがはじけ飛ぶ――。この子たちを殺さなければ!!ブレントは正体不明の殺意に突き動かされてゆく!

上映館:シネマート新宿ほか
この映画の記事:不条理“子殺し”スリラー『マッド・ダディ』 母の日特別映像でニコラス・ケイジが目立ちすぎている
リンク:映画公式サイト

『カメラを止めるな!』6月23日公開

<ストーリー>
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。

​本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!​大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。

上映館:新宿k’s cinemaほか
リンク:映画公式サイト

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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