人間がもし水中で暮らしていたら……? 映画『コールド・スキン』クリーチャーたちのメイキング映像[ホラー通信]

『コールド・スキン』

南極海の無人島で人間2人と未知のクリーチャーたちが闘いを繰り広げる『コールド・スキン』より、メイキング映像が一部解禁となりました。

関連記事:絶海の孤島で人間2人vs大群クリーチャー! ザヴィエ・ジャン監督作『コールド・スキン』意味深な予告編

『コールド・スキン』

クリーチャーのデザインを手掛けたのは、『パンズ・ラビリンス』で第79回アカデミー賞を受賞したDharmaEstudioのアルトゥーロ・バルセイロ。物語の舞台である南極で、人間が進化し得るかどうかを科学者に話を聞きながら作り上げていったというそのデザイン。クジラやイルカをベースに、人間の姿を組み込むかたちでデザインを作り上げ、クリーチャーたちのリアリティを追求したといいます。

原作はアルベール・サンチェス・ピニョルによる世界的ベストセラー『冷たい肌』。1990年代に作者が経験した中央アフリカでの内戦に大きく影響を受けており、単なる怪物の話ではなく、異なる者同士の関わり合い方・人間の有り様を描く物語。それを『ヒットマン』の鬼才ザヴィエ・ジャン監督が映画化した『コールド・スキン』は、SFアクションである一方、人間の孤独や愛を描き、人間同士の争いに一石を投じる作品となっています。

また、ホラーお菓子の『中西怪奇菓子工房。』とのコラボクッキーも登場。“もぎ取るくんクッキー”が見事なまでにグリーンなクリーチャー仕様になっております。上映館の新宿・シネマカリテとシネマート心斎橋にて来場者先着プレゼント(20名)と数量限定販売予定。

作品概要

映画『コールド・スキン』(原題:COLDSKIN)
「カリコレ2018」(東京・新宿シネマカリテ:2018年7月14日(土)~8月24(金))、大阪・シネマート心斎橋ほかにて上映
配給:ハピネット
監督:ザヴィエ・ジャン『ヒットマン』『ディヴァイド』出演:デヴィッド・オークス「ボルジア家愛と欲望の教皇一族」レイ・スティーヴンソン『マイティ・ソーバトルロイヤル』アウラ・ガリード
(2017年/スペイン・フランス/106分)

『カリコレ2018』公式サイトhttp://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2018/

<ストーリー>
夢破れた青年フレンド(デヴィッド・オークス)は、新しい気象観測員として南極海の果ての無人島へとやってくる。そこに暮らすのは、彼と変わり者の灯台守グルナー(レイ・スティーヴンソン)の二人だけかと思っていた。ところが夜が更け始めると、その島には大群の”人ではない生き物”たちが押し寄せてくる。灯台を要塞とした、二人VSクリーチャーたちの戦いが始まる!!

『コールド・スキン』

(C) Skin ProduccionesA.I.E -BabiekaFilms -BabiekaEntertainment -KanzamanFrance -PontasFilms (2016)

ホラー映画&ホラーエンタメ情報の『ホラー通信』はこちら – http://horror2.jp[リンク]

  1. HOME
  2. 映画
  3. 人間がもし水中で暮らしていたら……? 映画『コールド・スキン』クリーチャーたちのメイキング映像[ホラー通信]

レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

TwitterID: _reinus

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。