オバケもゾンビもなんでもあり! かわいいイラストで見る“ヘンテコ”サメ映画の世界『かわいいサメ映画図鑑』リリース[ホラー通信]
サメ映画好きのためのニッチすぎる映画祭として話題の『東京国際サメ映画祭』事務局が、電子書籍『かわいいサメ映画図鑑』をリリース。世に存在する、奇妙でユニークな“サメ映画”の数々をかわいいイラストとともに紹介している。
紹介されている作品は、サメ竜巻の『シャークネード』シリーズ、サメ+タコのクリーチャー『シャークトパス』シリーズの人気2大巨頭をはじめ、サメがお化けになった『ゴーストシャーク』、実験によって生まれたゾンビのサメ『ゾンビシャーク』、悪魔が憑依した『デビルシャーク』などなど。すべてのサメ映画の指標となる王道『ジョーズ』シリーズも勿論登場する。
イラストレーター アリムラモハさん、さいとうみきさんによるかわいいサメイラストに加え、劇中写真、ジャケット写真(本編のクオリティにかかわらず総じて出来がいい)も併せて掲載されており、見比べるのも楽しい。各作品のオフィシャルなあらすじと、本編を鑑賞したライターによる冷静で正直な解説も掲載。鑑賞前の心づもりや“初心者でも楽しめる”・“上級者向け”といった指南もなされているため、これからサメ映画を観ていきたい人にもぴったりだ。
また、サメ映画に登場しがちな人物キャラ解説も楽しい。「意外としぶとい“市長”」や「場合によっては元凶の“科学者”」「サメのおやつ“カップル”」など、思わず「あるある」とうなずいてしまうものばかり。
なお本書に掲載の、質問に答えてオススメのサメ映画を診断してくれる“サメ映画診断表”はネット上でも公開されているが、多くの人が上級者向けの『デビルシャーク』にたどり着いてしまう現象が起こっているそうだ。
が、サメ映画初心者を崖から突き落とすタイプの作品のため、鑑賞の際は気をつけてご覧いただききたいとのこと。ある程度経験値を貯め、「サメ映画ならなんでも来い」の精神が鍛え上げられてからの鑑賞をお勧めしたい。
みなさん、『かわいいサメ映画図鑑』はご予約いただきましたか? 先日は初見でデビルシャークにたどり着く地獄のサメ映画診断を提示してしまい大変もうしわけございません。お詫びにこちらへデビルシャークの記事を先行公開いたします。よろしくお願いいたします。https://t.co/nkn8lcYyBf pic.twitter.com/krzq2LiXIF— サメ映画図鑑@5/29日(火)発売開始! (@Shark_Fes) 2018年5月28日
『かわいいサメ映画図鑑』
特設サイト:https://shark0687.wixsite.com/shark-film-festival/blank-3
発売日:2018年5月29日(火)
発売形態:Kindle(KDP)
価格:1296円
『シャークネード』『ダブルヘッド・ジョーズ』をご存知ですか?
1975年の『ジョーズ』以降、爆発的に数を増やしたサメ映画。シリーズ毎に頭が増える『ファイブヘッド・ジョーズ』、タコと合体した『シャークトパス』、そろそろシリーズ5作目で、サメが空飛ぶ『シャークネード』そんな世界がここにある!
一部の人種にしか理解できない「サメ映画」がついに図鑑化&書籍化。『サメーズ』を手掛ける激かわサメイラストレーター、アリムラモハ氏らも参加する、誰トク『かわいいサメ映画図鑑』、サメ映画紹介本が発売です!場面ごとにサイズが変化し続けるサメのサイズも目視で計測、被害数やその危険度を計測し、パラメーターでまとめ徹底的にサメをリサーチ。図鑑調のキュートなサメと、サメ映画あるある展開をかわいくまとめてご紹介!
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