Xiaomi、新フラッグシップ「Mi 8」と「Mi 8 Explorer Edition」、「Mi 8 SE」を発表
Xiaomi は 5 月 31 日、中国・北京で開催したプレスカンファレンスで 2018 年のフラッグシップスマートフォン「Mi 8」をシリーズで発表しました。
Mi 8 は昨年のフラッグシップ「Mi 6」の後継モデルで、スマートフォンとして世界で初めて感圧タッチ機能と指紋リーダーを内蔵したディスプレイ、L1 + L5 のデュアルバンド GPS を採用し、Android スマートフォンで初めて Face ID を採用するなど、初モノ尽くしという内容です。
Mi 8 では、Samsung 製の 6.21 インチ 18.7:9 の AMOLED ディスプレイを用いた全画面デザインを採用しており、ディスプレイサイズは大幅に拡大していますが、端末の横幅は 74.8mm と 5.5 インチ 16:9 スマホ並みのスリムさを実現しています。
質量も 175g とそこそこ軽いです。
外見も Mi6 から大きく変わっていますが、アルミフレームと湾曲形状のガラスパネルという構造は引き継いでいます。
Mi 8 は Snapdragon 845 をプロセッサに採用しており、メモリ構成は 6GB RAM + 64GB ROM、6GB RAM + 128GB ROM、6GB RAM + 256GB ROM の 3 タイプです。
また、半透明ボディの Explorer エディションは 8GB RAM + 128GB ROM のみ用意されています。
Mi 8 のリアカメラは 1,200 万画素 + 1,200 万画素のデュアル仕様で、前面には 2,000 万画素カメラを搭載しています。
リアカメラのイメージセンサーはどちらも 1.4μm 画素サイズで、デュアルの PDAF や 4 軸之手ブレ補正に対応しており、AI 活用したスマートズーム機能や、AI がシーンを 206 種類の中から識別し、カメラ設定を自動調整して撮影する AI シーン検出機能を搭載しており、DxO によるカメラベンチマークでは静止画で 105 点をマークしています。
Explorer モデルに搭載された Face ID とは、専用モジュールを使用してユーザーの顔をモデル化し、フェイスアンロックの他、ユーザーの 3D モデルを作成したり、3D アニメーションのアバターを作成できます。
Xiaomi は Mi 8 の他に、より小型な Mi 8 SE も発表しています。
Mi 8 SE は 5.88 インチ 2,244 x 1,080 ピクセルの FHD+ ディスプレイや Snapdragon 710 プロセッサ、背面に 1,200 万画素 + 500 万画素のダブルレンズカメラ、3,120mAh バッテリーなどを搭載しています。
Mi 8 の価格は 2,699 ~ 3,299 元で、Explorer エディションは 3,699 元、Mi 8 SE は 1,799 元です。
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