秋葉原の老舗カレー店「ベンガル」が復活! あの味がまた食べられると感動の声多数
ビル建て替えのために2017年8月に閉店した老舗カレー店「ベンガル」。以前から移転予定とあったが、2018年3月16日(金)に満を持して移転オープンとなった。場所は芳林公園にほど近い、昌平橋通り沿いの丸山ビル1階。
移転先に悩むも、再び秋葉原の地へ
約半年の充電期間を経て、ついに復活したベンガル。44年間、秋葉原で営業していたお店の復活に、SNS上では大きな話題となった。
店長の浅見氏に話を伺ったところ、移転にはかなり苦労されたようだ。地価が高騰している現在の秋葉原で、路面店を出すのは非常に難しい。それは家賃の問題もそうだが、単純に飲食店を出せる場所がない。しかしながら、浅見氏は秋葉原という街で再開したいと強く願い、粘り強く探したところ、昨年の12月頃に現在の物件の話を頂いたという。
お店に入ったところ、移転前の店よりかなり広くなった。手前にテーブル席、奥にカウンター席があり、さらにその奥にテーブル席が設けられている。
(※店内の写真はプレオープン時のもの)
上の写真は看板メニューである『ビーフ角切りカレー』。お店オリジナルのスパイスを使用したカレーは実に旨い。この味がもう一度味わえることだけでも胸がいっぱいだ。
じつはスタッフも、以前の場所で働いていた方が多い。なかには中国から帰ってきたという方もいる。利用者だけでなく、スタッフからも愛されている名店。以前利用したことがある方も、食べ逃した方も、新しい場所で営業を再開したカレーを、ぜひ食べてみてほしい。
店舗概要
ベンガル
■住所:東京都千代田区外神田3-6-1 丸山ビル1F
■営業:11:30~21:00(L.O.20:30)
■電話:03-6260-8879
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: sasuke_in) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。