超話題作!マスコミ試写会で観てきた『孤狼の血』押さえるべきポイント5つ!

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ここだけは押さえておきたいポイント5つ

POINT 1

【役所広司演じる大上刑事の傍若無人ぶり】

…役所さんは以前にも『渇き。』という中島哲也監督の映画で、魔性の女である娘を探すアル中の刑事を演じていましたが、今回のキレっぷりは、それ以上です。捜査のためには手段を択ばない暴走刑事・大上を実に見事に演じています。観客が引くほどの狂気ぶり、ぜひ劇場で実際にご覧ください。

POINT 2

【松坂桃李の正義感と強さ】

…松坂桃李さんが演じるのは、空手の有段者である一流大学出身の日岡という新米刑事。大上刑事のわがままに付き合わされ、現場に振り回されますが、実直なまでの正義感は、大上刑事以上の強さを感じます。何にも屈しない生き方には、最後に「おおっ!」と息を飲みます。

POINT 3

【真木よう子の胸、MEGUMIの胸】

…欲望を描き切る本作には、魅力的な女性キャストが数多く登場します。阿部純子さんが演じる桃子のスレンダーさにも魅力を感じますが、やはりオープニングに登場するMEGUMIさんの巨大な胸の谷間には、思わずくぎ付けになってしまいます。さらに、色気沸き立つ真木よう子さんの程よい感じの胸! アクションが入り混じるシーンもあるので、そのボヨンボヨンっぷりも見ごたえありです!

POINT 4

【竹野内豊の過剰な役作り】

…これはかなり驚きます!恐ろしいほど、『仁義なき戦い』の大友勝利(演者・宍戸錠、千葉真一)にそっくりなのです。竹野内さんの声も酒灼けでつぶしたようなハスキーさで暴力の申し子のような荒くれぶり。唖然としました。

POINT 5

【超豪華スタッフ陣】
…共同プロデューサーを務めたのは、『攻殻機動隊』などの紀伊宗之さん、『二代目はクリスチャン』『孤高のメス』の天野和人さん。音楽にはバイオレンスの傑作『GONIN』の安川午朗さん、美術は、きうちかずひろ、崔洋一監督映画の常連・今村力さん、日本を代表する拳銃特殊効果の納富喜久男さん率いるBIGSHOTが発砲シーンを手掛けています。日本映画でこれ以上のスタッフはいない、というレベルの方々が集結しています。※ちなみに僕の映画は、お金がないので拳銃も僕自身が用意しました

自宅に常備したくなる内容!

さらに、超豪華な配役も見ものです。大物俳優として活躍している江口洋介さんやTEAM NACSの音尾琢真さんや嶋田久作さん、駿河太郎さん、注目の若手俳優・中村倫也さんなど、あまりヤクザ系のVシネマでは見ることのない配役に挑戦。

逆に警察側には、矢島健一さんや田口トモロヲさんなど強面の役もやる方々の姿が…。この絶妙な配役は、白石監督とキャスティングプロデューサーの腕の見せ所といった感じでしょうか? しかし、キャスト全員がしっかりと迫力を見せつけてくれるので、大満足できることでしょう。

もう今の時点で、DVDが欲しいほどです。公式サイトのコンテンツは今までの映画にはないほど充実していますし、東映本体の気合を感じます。

鑑賞後は、宣伝を行っている株式会社J・Gripの西川さんや成瀬さんと名刺交換。やはりこの映画を盛り立てようとする気迫が違います。

大きすぎるパンフレット

それともうひとつ特筆しておかないといけないところがあります。
それは“パンフレットのデカさ”です!
自宅にあったほかのパンフレットと比べてみても、この通り!

さらに、わかりやすくプッチンプリンと比べてみると、この大きさです。

自宅の京都まで片手に持ち、かなりの宣伝効果につながったのではないでしょうか?
それと、レクサスでも使っていそうな超いい紙質! 豪華です!

5月12日の公開日まで、どのような盛り上がりを見せるか、乞ご期待です!

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(執筆者: 丸野裕行) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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