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シェルのオンデマンド給油サービス「Shell TapUp」がオランダで試験運用中

欧州最大のエネルギー企業ロイヤル・ダッチ・シェルは、専用スマホアプリを活用したオンデマンド給油サービス「Shell TapUp(シェル・タップアップ)」を創設。

オランダ第二の都市ロッテルダムの一部の地域で、2017年5月から試験的に運用している。

・スマホアプリで時間と場所を指定すると給油してくれるサービス

「Shell TapUp」は、専用スマホアプリで給油の申込みをできるのが特徴。

13時から19時までのうち、都合のよい時間を選び、給油場所を選択するだけのシンプルな仕組みだ。

担当スタッフが給油できるよう、自動車の給油口を半開きにしておけば、ユーザーが給油に立ち会う必要はなく、小型の専用給油車が給油場所やってきて、一度に最大10台までの自動車を給油する。

給油が完了したら、利用料金などが自動通知され、ユーザーは、デビットカードまたはクレジットカードで決済する流れとなっている。

「Shell TapUp」が現時点で取り扱っているのは、ガソリンとディーゼル燃料で、いずれも、サービス対象エリアの平均価格で供給され、さらに、サービス料として3.95ユーロ(約525円)が追加される。

将来は、電気や水素、バイオ燃料など、他の燃料も扱っていきたい考えだ。

・オンデマンド給油サービスの広がり

サンフランシスコとダラス・フォートワースで展開する「Booster Fuels」や、米サンフランシスコ・ベイエリア、シアトルなど北米4都市を対象とする「Filld」など、米国ではオンデマンド給油サービスを運営するスタートアップ企業が生まれている。

「Shell TapUp」は、大手エネルギー企業であるロイヤル・ダッチ・シェル自身が運営に着手している点が特徴。

今後は、対象エリアをオランダ国内外にも拡大させ、新たなエネルギーインフラとして成長させていく方針だ。(文 松岡由希子)

Shell TapUp

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