体の芯までポカポカ ノルウェーの海の幸スープ フィスクシェッペ
ノルウェー語でフィスクは魚、シェッペはスープの意味。魚介類が豊富に取れるノルィエーでは国民的料理といっても過言ではありません。
ノルフェーの海の幸の旨味がぎっしり詰まった具沢山暖かスープレシピを今回は紹介します。
1つ目は伝統的なレシピ、2つ目は、伝統的なものよりもスパイスを加え、豊富な根菜類と砂糖ではなく、白ワインとブランデーで甘さを加えたレシピをご紹介します。
<タラのフィスクシェッペ>
■材料
・無塩バター 大さじ6
・にんにく(みじん切りにしたもの) 4かけら
・セロリ(みじん切りにしたもの) 2本
・玉ねぎ(みじん切りにしたもの) 1個
・ピーマン(種を取り、千切りにしたもの) 1個
・ネギ(小口切り) 1本
・コーシャソルト、黒胡椒 適量
・人参(中、輪切り) 2本
・パースニップ(皮をむいてみじん切り) 1個
・セロリアック(皮をむいてみじん切り) 1個
・新じゃがいも(皮をむいて半分にカット) 4個
・魚のだし 3カップ
・牛乳 2カップ
・生クリーム 1カップ
・ウスターソース 大さじ1と1/2
・タラの切り身(骨なし、皮なし、50mmにカット) 910グラム
・ディル(刻んだもの) 1/3カップ
・パセリ(刻んだもの) 1/4カップ
・レモンジュース 1個分
・パン(お好みで)
■作り方
1.中火にかけた鍋にバター、にんにく、セロに、玉ねぎ、ピーマン、ネギを入れ、塩胡椒で軽く味付けをします。材料が柔らかくなるまで、8−10分炒めます。
2.更に、人参、パースニップ、セロニアック、じゃがいも、魚のだし、ミルク、クリーム、ウスターソースを入れ、沸騰させます。
3.野菜が柔らかくなるまで中火で、かき混ぜながら約25分煮込みます。
4.タラを入れ、タラが崩れないようにゆっくりまぜながら、約6−8分に火にかけ続けます。
5.ディル、パセリ、レモンジュース、塩、胡椒で味を調整したら出来上がり!
6.パンと一緒にお召し上がりください!
<魚介のフィスクシェッペ>
■材料
・魚のだし 6と1/3カップ
・ベイリーフ 1枚
・パセリ 適量
・胡椒の実 12粒
・人参(ざく切り) 2本
・セロリ(ざく切り) 2本
・ネギ(縦に半分に切り、横にうすくるライスしたもの) 1本
・ドライ白ワイン 1/2カップ
・ブランデー 1/4カップ
・ヘビークリーム 1と1/4カップ
・鮭の切り身(2センチの正方形にカット)99グラム
・エビ(皮をむき、下準備をしたもの) 99グラム
・タラの切り身(2センチの正方形にカット) 141グラム
・ハマグリ(殻付き) 226グラム
・細かくしたチーズ 適量
■作り方
1.大きな鍋に魚のだし、ベイリーフ、パセリ、胡椒の実、人参、セロリ、ネギを入れ10分間煮込みます。
2.1に、ワイン、ブランデーを入れ、更に5分煮込み、クリームを入れます。
3.スープが煮詰まったら、鮭の切り身、タラの切り身、ハマグリを入れ、1−2分火を通し、エビを入れます、更に1−2分火にかけたら出来上がり。
4.パセリ、チーズをふりかけたら出来上がり!
スープは消化にも優しいので、遅い時間のお夜食にも、夕食のお供にも最適ですので是非お試しください。
「SAVEUR」
https://www.saveur.com/article/Recipes/Norwegian-Cod-Vegetable-Chowder
「Outside-Oslo」
http://www.outside-oslo.com/2013/05/28/bergen-fish-soup-bergensk-fiskesuppe/
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