エアバスとIBMが作った宇宙飛行士アシスタントロボット「CIMON」、6月に宇宙ステーションへ
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宇宙飛行士のそばでさまざまな業務のサポートを行い、話し相手にもなるという“宙に浮かぶ頭脳”だ。
・ミッションは4カ月
CIMONと呼ばれるこのロボットの名称は、Crew Interactive Mobile Companionの文字をとったもの。球体のCIMONの重さは5キログラム、なんと愛嬌のある「顔」も付いていて「声」も出せる。
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そうしたメーンの業務以外にも、複雑な行程を経る実験の手順を表示するといった細々としたサポートも行う。
・問題解決能力も
しかも、それだけではない。CIMONはIBMのWatsonが頭脳として使われているが、搭載するニュートラルAIネットワークも活用して日々学習していき、問題解決能力も磨く。
例えば、ステーション内でテクニカル的な問題が発生したときに、早期に問題を認識して飛行士に注意を促す、ということも可能なのだという。
宇宙飛行士のアシスタントとして有効か、というところをまずは確認するのが今回の主目的だが、“強力な飛行士”となるのはまず間違いなさそうだ。
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