皆勤賞は“休まないことが偉い”という価値観を押し付けている!? 「休むことに罪悪感を感じる」「体調を崩しているのに休ませてもらない」
学校や会社を、1日も欠席せずに登校・出勤した生徒・社員に与えられる皆勤賞。一部の学校では生徒だけでなく、保護者が表彰されることもあるそう。皆勤賞について、とある『Twitter』ユーザーが、皆勤賞は休まないことが偉いという価値観を子供に押し付けていると指摘。これを火種に、ネット上では皆勤賞の是非について様々な意見が寄せられている。
「皆勤賞とかばかばかしいですよね。皆勤賞とかほんとまさにその通り、日本社会の過労死を生み出す一要素だと思うんです。」
「親や教師が皆勤賞のために無理をさせるという本末転倒な姿勢が問題なのだと思います」
「インフルっぽいのに授業に出てウイルス撒き散らして他生徒に大量感染させたあの人のことは忘れない。」
「適度に休まんとやってられんよ」
「私は皆勤賞のことを社畜育成システムって呼んでる。」
「自分が学生の頃はそんな賞に関心なかったし、皆勤が評価される事に不満も競争心も芽生えなかった。」
「皆勤賞って頭も良くない、運動も出来ない子にとって最後の砦なんですよ。なので、それを無価値にするんじゃなくて、休んでも負担にならない空気が大事かと思います」
「皆勤賞は偉いことではないけど、当時の私にとっては小さな誇りだったりもしたんだよな。」
「健康だけが取り柄の子もいるんだから皆勤だって褒めた方がいい。」
「小学生から有給と言うか無条件で休んでもいい日数(休まなくてもいい)を設けてみるのもアリでは?と思います。休むか休まないか?の価値観、優先順位や休む前後のフォローの仕方を学べると思うからです。」
と、賛成派も否定派も様々な意見が続出。また、皆勤賞が有給休暇に罪悪感を感じる原因につながっているとの、意見も寄せられた。一部では体調を崩している児童を無理に登校させるなど、行き過ぎた行為なども問題視されているようだ。
映画とアニメが好きな学生ライターです。最近はスニーカーにはまっています。
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