散らからない!キッチン収納術35選【収納の達人実践中】

「キッチンのシンク下の収納がごちゃごちゃ」「あの調味料どこに収納したっけ?」。散らかったキッチンだと、ストレスもたまりますよね。そこで、収納の達人たちのキッチン収納術を一挙にご紹介。片付けやすくなるから、すっきりとしたキッチンを保てるはず!
目次
【キッチン収納1】調味料
【キッチン収納2】鍋・フライパン
【キッチン収納3】キッチンツール
【キッチン収納4】食器類
【キッチン収納5】食品
【キッチン収納6】掃除道具
【Column】突っ張り棒はキッチンでも大活躍!
【キッチン収納7】冷蔵庫
【キッチン収納1】調味料
形や大きさもまちまちな調味料をすっきり収納するアイデアをご紹介。
取り出しやすさだけでなく、おしゃれなキッチン収納を目指している方も必見です。
収納に使う容器は”形とサイズ”が大事!

キッチンの引き出し内に入れるなら、空間にぴったりおさまる四角形の保存容器を選ぶとGood。
詰め替えの手間を少なくするため、全量の調味料が入るサイズにして。
調味料をファイルボックス内に整列収納

背が高く倒れやすい調味料ボトルは、ファイルボックスに並べて収納。
すっきりとした見た目はもちろん、整列されているから取り出しやすくなりますよ。
間違いやすいものはラベルを貼って

砂糖や塩、片栗粉などの調味料を入れたケースは、一目で中身がわかるようにラベルを貼って。
ケースのそばに調味料ごとに使うスプーンを収納しておくと、調理がスムーズになりますよ。
コンロ近くに調味料を配置

調理中にもサッと味つけをできるようスパイス類をキッチンのコンロ横に配置。
収納スペースが限られているキッチンでは、写真のように壁面を有効活用するのも手です。
一軍調味料は作業台の上に

さまざまな料理で使う砂糖や塩、こしょうは、最も好立地なキッチンの作業台の上に並べるのも手。
おしゃれな瓶に入れれば、キッチンのインテリア性も上がるから、出しっぱなしでも問題なし。
トレーにまとめてのせておけば、ワンアクションでどかして掃除ができますよ。
【キッチン収納2】鍋・フライパン
キッチンのなかでもスペースを取りがちな鍋やフライパン。
達人がキッチンで実践している技をマネすれば、無駄なく収納できますよ。
フライパンはファイルボックスを活用

100円ショップなどで売っているファイルボックスで立てて収納すれば、サッと取り出せるように。
フライパンや鍋を重ねて収納し、取り出しにくくしている方はぜひマネしてみてくださいね!
また、ファイルボックス同士を結束バンドでつなげ、フライパンを取るたびにがたつかないようにしています。
書類立て+突っ張り棒で取り出しやすさも向上!

フライパンを書類立てで収納する人気のアイデアにもう一工夫するのもおすすめです。
キッチンのシンク下収納の扉内側に突っ張り棒を配し、フライパンの持ち手をおけるようにして。
フライパンの持ち手の位置が高くなるから、しゃがんで取る動作がなくなりますよ。
箱形のファイルボックスに立てて収納

箱形のファイルボックスを使えば、フライパンだけでなく鍋のふたもしっかり自立します。
キッチンからリビングまで取りにいく手間を省けるように料理本も収納。
【キッチン収納3】キッチンツール
キッチンツールは取り出しやすさ重視で収納している方が多い様子。
おたまやトングなど、キッチンツールをサッと取れるようになれば、料理がもっと楽しくなるはず!
レンジフードにキッチンツールを吊り下げて

よく使うキッチンツールは、S字フックを使ってレンジフードにひっかけて。
クリップ付きのフックにはレシピカードなどを挟んでいます。
保存容器はフタを取って収納するのが正解!

保存容器は、本体とフタを分け、それぞれにスタッキングした方が省スペースに収納できます。
ぴったり重ねられるように、購入する保存容器の大きさを決めておくことも大事ですよ。
”1ケースに2つまで”ルールで取り出しやすさアップ

「収納ケースごとにキッチンツールは1~2つまで」というマイルールをもうけた梶ヶ谷さん。
キッチンツールを重ね置きしすぎて下のものが取りにくくなることから解消されたそうです。
同時に使うキッチンツールはセットで収納

同じタイミングに使うものは一か所にまとめておけば、家事の時短につながります。
例えば写真のようにマグカップやケトルなど”コーヒーを淹れる時に使うグッズ”をまとめておけば、急な来客があってもすぐに準備ができますよ。
キッチンの引き出し内はケースで間仕切り収納

おたまや計量スプーンなどのキッチンツールをそのまま引き出しに入れると、ごちゃごちゃになってしまいますよね。そんな状態にならないために、浅いタイプの収納ケースで間仕切りするのも手。
写真右のキッチンペーパーは、出しやすいようにティッシュケースにしまっています。
キッチンの吊り戸棚内のツールは種類別に収納

お菓子を作るときのツール、お弁当セットなど・・・。キッチンの吊り戸棚内は、ごちゃごちゃにならないように分別して収納。
一目でわかるようにラベルをつけているため、迷わず取り出せるそうです。
【キッチン収納4】食器類
割れ物が多く、収納にも慎重になりがちな食器類。
取り出しやすさも意識した食器類の収納術をご覧あれ!
ファイルボックスで食器を立てて収納

ファイルボックスに立てて収納すれば、重ねておいた時よりも取り出しやすさがグンとアップします。
仕切りスタンドで”2段収納”できるように

食器棚内の高さを活かすために、アクリル製の仕切りスタンドを逆さに配置。
収納スペースが2段に増えただけでなく、食器を立ててしまえるようになったのもポイントです。
使用頻度の高いコップは”見せて収納”

一日に何度も使うコップは、しまわずにキッチンの取りやすい位置に出しています。
バスケットに入れてまとめてごちゃついた印象にしないのがポイントです。
配膳台にトレーを収納して作業もスムーズに

キッチンのシンク背面にある配膳台の真下にトレーをしのばせて作業効率アップ。
家族ごとの料理をここで盛り付け、トレーにのせていくから、キッチンとテーブルを何往復もする手間がなくなるそうです。
【キッチン収納5】食品
ここでは、常温で保存OKな食品のすっきり収納術をご紹介しましょう。
キッチン内にある食品をすっきり収納すれば、在庫管理もしっかりできて、節約につながること間違いなし!

缶詰を上に重ねて収納すると下のものが取り出しにくくなりますよね。
梶ヶ谷さんのお宅では、収納ケース内に缶詰を寝かせてしまうことで出し入れしやすくしています。
一目で在庫がわかるから、同じものを買ってしまうミスも少なくなりそう。
根菜は通気性のいいバスケットにIN

常温で保存OKなジャガイモや玉ねぎなどの野菜は、通気のいいバスケットに収納。
土などで汚れないように底に新聞も敷いています。
ごまと片栗粉は出しやすい詰め替え容器に

注ぎ口付きの容器に移し替えておけば、調理中でもサッとごまや片栗粉をふりかけることができます。
冷蔵庫のドアポケットなどに入れても自立して収納しやすくなるのもGood!
【キッチン収納6】掃除道具
ゴミ袋やシンク掃除用の洗剤、重曹など、キッチンでは意外と掃除道具も増えがち。
スマートに収納しておけば、サッと掃除もできる”家事美人さん”になりますよ。
ファイルボックスで分類収納

キッチン用洗剤やスポンジ、ふきんなど、掃除グッズをジャンル別にファイルボックスに収納。
小林さんは、使用頻度の高いものを右から順に並べています。
ファイルボックスごとどかすだけですぐにシンク下の掃除を始められるメリットもあるのだとか。
1つのゴミ箱内で複数のゴミを分別

複数のゴミ袋をひっかけられるように、ゴミ箱の内側にフックをつけてリメイク。
ビンやペットボトル、牛乳パックなど6種類のゴミを1つのゴミ箱にまとめられるから、スペースの節約になっているそうです。
ゴミ袋用のケースを活用して収納

キッチンで使うゴミ袋は、こんな市販の専用ケースに詰め替えるのも手。
省スペースで立てて収納できるのはもちろん、取り出しやすさも向上しますよ。
カビ防止に水切りラックは壁面収納

キッチンの作業台などに置きっぱなしにしがちな水切りラック。
村上さんのお宅では、”カビ防止”と”調理スペース確保”のため壁面に吊り下げ収納しています。
【Column】突っ張り棒はキッチンでも大活躍!
さまざまなシーンで重宝される収納グッズ”突っ張り棒”。
収納の達人の家のキッチンでも大活躍していました。
★突っ張り棒で保存袋の乾燥スペースに

シンク上のはめ込み型照明の空間に突っ張り棒をセットし、ピンチ付きフックを引っかけて。
保存袋を乾かしたり、レシピをとめたりするのに役立つそうです。
★突っ張り棒がキッチンペーパーホルダーに変身

定位置がさだまりにくいキッチンペーパーは、突っ張り棒を通し、壁にセット。
片手でキッチンペーパーを取れるようになるから便利ですよ!
【キッチン収納7】冷蔵庫
「人に見せないから・・・」といって冷蔵庫内の収納をおろそかにしていませんか。
食品を見つけやすく、出し入れしやすく整えれば、電気代の節約にもなりますよ!
冷蔵室は収納ケースで分類

「デザート」や「大豆類」などグループごとに分けて収納ケースにしまい、散らかりにくくしています。
家族が迷わないようにラベルを貼っているのもナイス!
おそろいのボトルですっきりとした見た目に

冷蔵庫のドアポケットに収納するドレッシングやソースなどは同じデザインのボトルに詰め替えて。見た目がすっきりするだけでなく、残りの量も確認しやすいそうですよ。
各容器にラベルも貼って、見分けがつくようにしています。
透明な保存容器で”食べ残し防止”

作り置きのおかずの食べ残し防止には、透明な保存容器をチョイスするのも手。
冷蔵庫の扉をあけるだけで残りの量が一目でわかるから、食べ残しが少なくなるそうですよ。
小引き出しを冷蔵庫内に置く

コーヒー用ミルクなど小さな食品は、小型の収納ケースにしまっている村上さん。
浅型の引き出しタイプだから、在庫の確認もしやすそうですね。
常に空きスペースをつくっておく

あえて冷蔵庫内に空きスペースをつくっておけば、調理した料理を鍋ごと収納したり、突然いただいた手土産のお菓子をすぐにしまえたりできます。
「いざ食品をしまおうとしたら、空きスペースがどこにもない(涙)」なんて収納ストレスもなくなりますよ。
チューブ形の調味料は引っかけて収納

「扉を開けるたびにチューブ形の調味料が倒れてイライラ」というのも”冷蔵庫収納あるある”ですよね。クリップがついたS字フックに取り付け、冷蔵庫の扉部分の収納に吊り下げてれば、そんなプチストレスともおさらばできるはず!
トレーを活用して冷蔵庫を奥まで有効活用

「手前のものが邪魔で冷蔵庫奥にしまった食品が取り出しにくい・・・」という方は、食品をトレーにのせてから冷蔵庫にしまってみて。
トレーごと取り出せば、奥のものにもワンアクションでアクセスできるようになりますよ。
引き出した際に食品が倒れないように、滑り止めシートを敷いているのもGood!
野菜はブックエンドに”立てて収納”

野菜はブックエンドで立てて収納すれば冷蔵庫内のスペース節約になります。
写真のように野菜をカットして保存袋に入れてから収納すれば、さらにすっきりとした印象になりますよ。
お気に入りのキッチン収納は見つかりましたか?
キッチンの収納術をマスターすれば、調理がもっと快適になるはず!
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