切る・塗る・揺らすで音が変わる!インタラクティブな電子ペーパークラフト「Papier Machine」
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素材やデザインにこだわって作られた美しい絵本は、ユニークな6つのおもちゃの部品で構成されている。ついつい触りたくなる「Papier Machine」の遊び方を見ていこう。
・塗り方、作り方、遊び方で音が変わる
![](https://getnews.jp/aimg/wauto/extimage.php?8179aa1d8ffa0248670bd2d70976f2c9/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F01%2FPapier-Machine-2-300x225.jpg)
また、特定エリアを鉛筆で自由に塗りつぶすことで、回路が拡張される。
紙を折って弾くピアノは、塗りつぶした範囲によって音が変わり、オリジナルの音が奏でられるようになっている。
また、コースに沿って球を転がしていくボードは、ジャイロスコープによる傾き検出と、球がポイントを通過することで音が鳴る。
ほかにも、手描きの部分が楽譜となって球の通貨で音楽が奏でられるシートや、吹きかけた息の強さをセンサーが検出して演奏できるマスク、遠心力を利用して球を転がし塗りつぶした部分を通過するときにさまざまなピッチの音が鳴るシート、不安定なベースにブロックを積んでいき、音で負けを知らせてくれるバランスゲームもなんかがあって、たっぷり楽しめそうだ。
・体感的に音の出る仕組みを理解
![](https://getnews.jp/aimg/wauto/extimage.php?6a78e06c84bd0a5e572d649c430945b4/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F01%2FPapier-Machine-3-300x225.jpg)
切ったり、塗ったり、折ったりして紙のおもちゃを作っていくうちに、インタラクティブな回路が完成する。
塗り方、切り方も繊細に音に影響するので、電子工作が好きな方も苦手意識をもった方も、体感的に仕組みが理解できるだろう。
シリーズ最初の巻となる「Vol.0」のテーマは「音」だが、今後はさらに興味深いものが出てくるかもしれない。
Papier MachineはKickstarterで支援を受け付けており、45ユーロ(約6100円)からプロダクトが手に入れられる。なお、発送は今年7月を予定しているとのこと。
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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