DJI、小型でカメラが強化された折りたたみ式ドローン「Mavic Air」を発表
大手ドローンメーカー DJI は 1 月 24 日、2016 年の登場時から爆発的な人気を博した Mavic シリーズの新モデル「Mavic Air(マビック・エアー)」を発表しました。Mavic Air は Macic Pro(Platinum も含む)と同様にアームを機体内部に収納できる折りたたみ式のポータブルドローンです。Spark が発売された時、それは Mavic Pro の小型版と言われていましたが、Mavic Air が正真正銘の Mavic Pro 小型版(+ α)だと言えます。Mavic Air の機体サイズは対角 213mm と Mavic Pro の 335m の 63% にまで小型化しており、質量は 743g から 430g と大幅に軽くなっています。しかしインテリジェントフライトバッテリーは 11.55V / 2,375mAh の容量で、フライト時間は 21 分とされています。Mavic Air の価格は 104,000 円。この基本セットには機体、送信機、インテリジェントフライトバッテリーが 1 個、プロペラガード 1 セット、各種 RC ケーブル(送信機とスマホを繋ぐ USB ケーブル)、その他必須アクセサリーが付属します。Fly more コンボには上記の他に、インテリジェントフライトバッテリーが余分に 2 つ付き、スペアのプロペラが 1 セット付きます。価格は 129,000 円です。Mavic Pro からグレードと価格は下がっていますが、3D 検出システムは前面だけでなく、後方にも配置され、後方の監視も可能になった他、次に紹介する進化したカメラや撮影機能によって Mavic Pro の後継モデルとも言える要素を含んでいます。Mavic Air は名前の通りカメラや撮影機能が強化されており、Mavic Pro よりも空撮やセルフィーに適した機体です。カメラは 3 軸ジンバル付き(チルト、ロール、パン)の 1,200 万画素(1/2.3 型 CMOS)で、動画は最大 4K @ 30fps で撮影可能です。この点は Mavic Pro と変わりませんが、Mavic Air では 4K 動画のビットレートが 100Mbps に向上しただけでなく、1080@120fps のスローモーション動画や HDR 撮影に対応しました。また、Mavic Air では水平方向、垂直方向、180 度パノラマのパノラマ撮影、さらには 25 枚の写真をわずか 8 秒で撮影し、3,200 万画素の空間パノラマを撮影できる機能も追加されています。DJI ドローンの優れた追尾機能「アクティブトラック」は Macic Air で最大 16 個の被写体を認識するようになり、追尾すべき判断して撮影するようになりました。クイックショットは従来の ロケット、ドローニー、ヘリックスに加え、Spark からのサークルと新たにアステロイド(小惑星)とブーメランも追加されました。Mavic Air は他にも、前方、後方、フリー、座標のモードで動作する「タップフライ」、手の平のジェスチャーで Mavic Air を起動し、写真や動画を撮影する「スマートキャプチャー」(Spark 並みのジェスチャーモードに対応?)、さらに 8GB のオンボードストレージが追加され、Micro SD カード無しでも写真や動画を記録できるようになりました。Source : DJI
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