年収2000万円の窓際族を「Windows 2000」と呼んでいる会社がある!? 「自分もなりたい」「もう使えないという意味では」
一般的に上場企業の平均年収は50歳前半まで伸び続けます。とりわけ40歳で年収1000万円を超えるコンサルティング・総合商社ならば、2000万円超えのサラリーも見えてくるのではないでしょうか。
ある『Twitter』ユーザーが、年収2000万円の窓際族のことを「Windows 2000」と呼ばれているというエピソードをツイートして話題になっています。
とある超大手企業で「Windows 2000」と呼ばれる人達がいるらしいんだけど。窓際族だけど年収2000万円という意味らしくて、羨ましくて震えてる。
— 電波猫 (@dempacat) 2017年12月21日
とある超大手企業で「Windows 2000」と呼ばれる人達がいるらしいんだけど。窓際族だけど年収2000万円という意味らしくて、羨ましくて震えてる。
Microsoft Windows 2000がリリースされたのは2000年2月。その安定性から企業で長く使われたOSでもあります。2000年代前半に40歳前後でWin2000を使っていた人ならば、現在は55歳にさしかかっている頃なのではないでしょうか。
このツイートを見た人からは「Windows2000になりたい!」という反応が続出しているほか、「どんな徳を積んだらなれるのか」「実家が太い人たちなのでは」という声も。
別のユーザーは次のようにツイート。
もう使えないという意味も込めてるのかな>windows2000
— ヒト (@vespasan) 2017年12月21日
もう使えないという意味も込めてるのかな>windows2000
ちなみに、Microsoftは2005年にWin2000のサポートを終了しています。その頃に第一線だった人材を窓際族として雇用できる会社は体力があるとも取れますが、40代以下の世代でその恩恵を得られるかどうかは不透明なのも事実。この「Windows 2000」という言葉は、アップデートできなかった50代に対する若い世代の怨嗟も込められているのではないでしょうか。
※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/dempacat/status/943638021156487168 [リンク]
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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