Vivoがディスプレイ内蔵型指紋リーダーを採用
今週、Synaptics はスマートフォンのディスプレイに内蔵できる指紋リーダー「Clear ID FS9500」 ファミリーを発表しましたが、発表リリース文の中では明記されていなかった納入先の一つに Vivo の名前が含まれていると Forbes が伝えました。Vivo は、歩歩高(BBK)が中国を中心に展開しているスマートフォンブランドで、中国市場では出荷シェア 3 位、グローバル市場でも出荷シェアは 4 位の大手メーカーです(2017 年 Q3 の実績に基づく)。また、最近では 2018 年にロシアで開催されるワードカップの公式スマートフォンを供給するメーカーにも選定されるなど、今最も勢いのあるメーカーの一つになります。トップ 5 メーカーということだったので、Samsung や Apple、Huawei,Vivo、Xiaomi への納入が予想されていましたが、やはり Vivo への納入は決まっていたようです。Vivo がこれを採用するとなると、他の中国メーカーも続々と同タイプの指紋リーダーを取り入れようとするでしょう。そうなると高い需要が見込まれるので、中国のパーツサプライヤーも次々に同タイプの指紋リーダーを出してくると予想されます。Source : Forbes
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