派手な車が多かったLAオートショー2017に登場した注目モデル13選!
▲米国、ロサンゼルスのコンベンションセンターで、12月1日から10日まで開催されたLAオートショー。以前はデトロイトほどの国際的なショーではなかったが、近年は存在感を増してきている
派手なモデルが多かったLAショー
ZEV(ゼロエミッションビークル)規制の言い出しっぺ、カリフォルニア州のロサンゼルスで開催されるLAオートショー。
ZEV規制の新レギュレーションが施行される2018年目前の時期に開催されたが、そんな雰囲気もどこ吹く風。派手なモデルの目立つショーであった。
▲トヨタが小型SUVのスタディモデルとして発表した「FT-AC」。FTは未来(フューチャー)、ACはアドベンチャーコンセプトの略だという。樹脂製ワイドフェンダーに収まるタイヤは20インチを採用。黄色いけん引フックや、前後のアンダーガードも迫力満点
▲これまで登場が噂されていた「レクサス RX」の3列シート仕様がLAオートショーで正式デビュー。リア部を110mm延長することで、大人も快適に過ごせる3列目シートが備えられている。この3列目は電動格納で床下にしまわれ、フラットな床面の荷室として利用が可能
▲中国の広州モーターショーでも登場した、日産のコンパクトSUV「KICKS」がLAオートショーでも展示されていた。元々南米向けのモデルだったのだが、米中で相次いで投入されたことで、一気にワールドモデルとなっていくことだろう
▲日本でもスカイラインクロスオーバーとして販売されていたミドルクラスSUV「インフィニティ QX50」がフルモデルチェンジを果たした。日産が進める自動運転技術、プロパイロットが装備される。この変更を機に、FFベースのプラットフォームに改められた
▲スバルはフラッグシップモデルとなる、中型SUV(彼の地では。日本では十分大型である)「アセント」を発表。米国での高いブランド力を生かし、さらなる成長を求めたモデルにあたる。3列シートが備わり、7名および8名の乗車が可能。ゆとりある室内空間が実現される
▲日本でも人気が高いメルセデス・ベンツのコンパクト4ドアクーペ「CLSクーペ」の新型が登場。ダイアモンドグリルなど、同車のクーペモデルに共通するイメージが与えられた。CLS 450 4MATICは、EQブーストと呼ばれる電気システムによるマイルドハイブリッド仕様だ
▲BMWはハイパフォーマンスモデル、M3をさらに鍛え上げた限定車「M3 CS」をワールドプレミア。最高出力はノーマルM3比で+10psの460psを発生。7速デュアルクラッチとの組み合わせで、0-100km/h加速は3.9秒を実現。ボンネットやルーフはカーボンファイバー製
▲カリフォルニアといえば、オープンカー天国として有名。ZEV規制とオープンの両方を兼ね備える、CAL仕様といってもいいモデルが「i8ロードスター」だ。1.5L+電気モーターの組み合わせで、0-100km/h加速4.6秒を実現。燃費は欧州複合モードで47.6km/Lを達成している
▲ポルシェは、ハイパフォーマンスモデルを多数展示。こちらは「718ケイマン GTS」だ。最高出力は、ノーマルモデル比+15psの360psを発生。フロントバンパーやブラック仕上げのヘッドライト、スポーツエグゾーストなど、各部に専用装備を採用
▲こちらは「718ボクスター GTS」。上記のケイマン同様のチューニングが施される、ボクスターのハイパフォーマンス仕様だ
▲ポルシェ911の軽量版にあたる「911カレラT」。1968年にデビューした911Tをほうふつとさせるモデル。911カレラTは、リアウインドウとリアサイドウインドウを軽量ガラスに変更。吸音材を大幅に削減させるなどし、ノーマルモデル比-20kgの軽量化が果たされた
▲史上最も豪華なレンジローバーを目指して開発されたモデルが「SVオートバイオグラフィ」だ。40度のリクライニングやマッサージ機能が装備され、航空機のファーストクラスのようなリアシートを実現。こちらもZEV規制を見据えてか、プラグインハイブリッド仕様だ
▲ジープブランドのイメージリーダーであり、アイコンともいえる「ラングラー」がフルモデルチェンジ。新型ではドア、ドアヒンジ、ボンネットフード、フェンダーフレア、フロントガラスフレームなどにアルミ素材を採用。エンジンは2L直4のダウンサイジングターボtext&photo/マガジンX編集部
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