OnePlus の現行最新モデル「OnePlus 5T」を入手したので、この機種のデザインをチェックしてみることにしました。OnePlus 5T は $479 / $559 というミッドレンジクラスの価格ながらも、Snapdragon 835 プロセッサや 6GB / 8GB RAM + 64GB / 128GB ROM、さらに背面にはデュアルカメラを搭載し、コスパがとても良いスマートフォンです。性能面は現行スマートフォンの最上級クラスと言って良いでしょう。また今年 7 月に発売された「OnePlus 5」とはディスプレイの仕様が変わり、OnePlus 5T では OnePlus スマートフォンとして初めてアスペクト比 18:9 の 6 インチディスプレイを採用。これまでの OnePlus スマートフォンよりも表示領域が拡大しました。しかし 18:9 ディスプレイのおかげで筐体のサイズ拡大は最小限に抑えられています。OnePlus 3(OnePlus 5 がないので代用)と比較するとそれは一目瞭然です。
本体はきめ細かい表面仕上げのメタルユニボディ構造を継承しており、全体的にとても薄く作られています。その薄さは同じ 6 インチスマホの「HTC U11+」が分厚いと思うほどです。薄さは OnePlus 3 と同等と言って良いでしょう。
OnePlus はスマートフォンの製造で中国メーカー OPPO の力を借りているためか、OPPO R11 とデザインはかなり酷似していました。触った感じもまるで同じです。
OnePlus 5T でディスプレイサイズが拡大したため、下部のタッチセンサーボタンが無くなっています。代わりにオンスクリーンボタンが付き、指紋リーダーは背面に移動しました。
OnePlus 5T では前面部分に占める画面の領域が向上しており、ゲームをしたり動画を観る際には左右対象となるような外観です。ちなみに YouTube のピンチズームは働かないようです。
ボタンのレイアウトは既存の OnePlus スマートフォンと変わらずで、右に電源ボタン、左にはボリュームボタンとアラートスライダーがあります。
下部の USB コネクタは Type-C で、その隣にイヤホンジャックとスピーカーがあります。スピーカーがシングル構成となっており、端末を横に持つと多くの場合でそこを塞いでしまいます。ここは改良されるべき点です。
■関連記事
Google Playストアの検索フィルターに有料 / 無料、評価も表示、絞り込みが簡単に
LineageOSではKRACKバグの修正は完了、Android 8.1ベースのLineageOS 15.1の開発に着手
NTTドコモ、V30+とJOJOモデルの予約受付を12月20日に開始