ようやく「Google WiFi」でLAN側のIPアドレスとサブネットの変更が可能に

家庭内 LAN のメッシュネットワーク構築も可能な Google 製 Wi-Fi ルータ「Google WiFi」のネットワーク機能がアプリのアップデートによって強化されました。最新版では、ネットワークの設定メニューに「LAN」セクションが加わり、LAN 側の IP アドレスとサブネットのカスタマイズが可能になりました。Google WiFi の LAN は 192.168.86.1/24 のサブネットで固定されていますが、これまではこれを変更することができませんでした。それが今回のアップデートで変更できるようになったのです。大抵のユーザーにとってネットワークの変更は必要のないことだと思いますが、これでアドレス体系を変えたり、サブネットの規模を増減させることが可能になります。これらの LAN 設定は家庭用ルーターではかなり一般的なので、ようやく Google WiFi も対応したかと言うレベルのことです。しかし、そもそも Google WiFi は自分で LAN を設定するなどの作業を意識することなく利用できるように設計されたので、当初からこの機能はありませんでした。また、DHCP を利用で接続デバイスに IP アドレスを割り振る設定の場合にも、予約アドレスを IP アドレスの範囲で指定することが可能になりました。「Google WiFi」(Google Play)

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