手の動きと連動するARグラス「MAD Gaze」
![](https://getnews.jp/extimage.php?eb08f1f547fb8c9d0ed8eb330d654b51/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F11%2Ftech171128mad3-300x225.jpg)
こうしたことは近年のAR技術により可能となりつつある。そしてそれは、我々巷の人間にとっても徐々に身近なものとなっているようだ。
ここでご紹介する「MAD Gaze」は、本格的なAR時代の到来を匂わせるような製品である。
・手で空間に触れる
![](https://getnews.jp/extimage.php?61048288439eeaf95e545cf56ae3e1c9/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F11%2Ftech171128mad1-300x225.jpg)
MAD Gazeのコンセプトは一目瞭然、生活空間そのものをタブレットの液晶画面のようにしてしまおうというものだ。それには使用者の手の動きを読み取る必要がある。アイコンをタップする動作、スワイプする動作、それらを可能にするには、製品が手を動きを認識しなければならない。
もちろん、MAD Gazeはその機能の搭載を前提に設計されている。このハンドジェスチャー操作は、今年12月に実装予定とのこと。
またそれとは別に、本体右側面のフレーム部分にタッチ式コントロールパネル、音声操作、そして付属品として専用キーボードが用意されている。
MAD Gazeの映像は、3mの距離から90インチサイズの画面を見るのと同等のスケールだ。バッテリー寿命は連続使用時最大5時間。もちろんスマートフォンとのWi-Fi連携で、電話としての使用もできる。
・ゲームタイトルも用意
![](https://getnews.jp/extimage.php?87f2856edd21b30509858357c9b7a1b7/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F11%2Ftech171128mad2-300x225.jpg)
投資枠は、製品配送が約束されているものは649豪ドル(約5万5000円)から。配送時期は来年4月を予定している。また、他にも39豪ドル(約3300円)の出資でオリジナルTシャツがもらえる。
普及が期待される製品だ。
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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