シン・ゴジラ地上波放送で『無人在来線爆弾』はカットされた? されてない? 答えは……
2017年11月12日、テレビ朝日で『シン・ゴジラ』が放送されました。興行収益81億越えとなった本作品が地上波で放映されるのはもちろん初めて。
放送前には過去作品による『ゴジラ』特集も組まれ、視聴者の期待も大いに高まりました。
しかし地上波では放映時間の都合でカットされることも少なくありません。『シン・ゴジラ』ほどの人気作品ともなると「どこがカットされているのだろう」と注目しながら観ている人もTwitter上で多数見受けられました。
ネットユーザーが最初に食いついたのは、消防士役である小出恵介さんのシーンがカットされていたときでした。
しかしそれ以降は適度なCMを挟みつつも、放映は順調に進みます。が、物語の後半にしてクライマックスである『無人在来線爆弾』のシーンで、「あれ? 無人在来線爆弾、カットされてる?」という声がTwitter上で散見し始めます。
・あ?無人在来線爆弾カットした???
・1発目の無人在来線爆弾カットした??
・まさかの無人在来線爆弾一部カットとかありえんだろ?!
・無人在来線爆弾カットとか無能すぎか
・何故無人在来線爆弾をカットした・・・
Twitterで「無人在来線爆弾 カット」とすると多くの書き込みがヒットします。
しかし、結論から言うと、無人在来線爆弾のシーンはカットされていません。
大まかなシーン構成としては、つぎのようになっています。
・無人在来線爆弾 新幹線N700系の発車(発射)※BGM:『宇宙大戦争マーチ』
・無人爆撃機投入
・ビル倒壊でゴジラ固定
・凝固剤第一弾(失敗)
・無人在来線爆弾 中央快速線、山手線など ※BGMはチェンジ
「カットされた!」と勘違いしてしまったのは、新幹線のシーンと通勤電車のシーンがごっちゃになっていたのが原因と言えそうです。
しかしながら、何度も『シン・ゴジラ』を観ているはずの筆者も、検証で録画を観ながら「あれ、こんな順番だったっけ」と少し不安になったのは確かです。情報量の多い作品ならではの混乱とも言えそうですね。
「おやっ?」と思うことを忘れないように暮らしているふつうの人です。
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