ソーラー発電を活用した、世界初のエネルギー自給自足型の屋内農場「Metropolis Farms」
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再生可能エネルギーを活用した都市型農業の新たなソリューションとして、話題となっている。
・屋上のソーラーパネルで発電し、農作物の栽培に活用
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屋上の真下の建物4階フロアには垂直型農場ソリューションを導入し、屋上で発電したソーラー電力を使って、トマトやレタス、ハーブ、ブロッコリーなどの農作物を効率的に栽培する仕組みだ。
10万平方フィート(約0.93ヘクタール)足らずのこの屋内農場では、1年間に、屋外農場660エーカー(約267ヘクタール)に相当する農作物を栽培することができる。
・大都市で食の“地産地消”を実現するソリューション
北米有数の大都市であるフィラデルフィア市は、長年、農作物を栽培するための土地に乏しく、現在、都市型農業に利用されている敷地は、わずか8エーカー(約3.2ヘクタール)程度にすぎない。
「Metropolis Farms」では、遊休地などを活用し、地域での食料生産を増やすことで、食の地産地消を推進し、地域経済の活性化につなげたい考えだ。
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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