テレフォン人生相談に深刻な内容が 現在妊娠中の女性が過去に3回堕胎し相手は上司「今度は生みたい」

人には話せない悩みを相談する『テレフォン人生相談』にてまたも深刻な相談が寄せられた。その相談者はバツイチの32歳女性で現在妊娠中だという。相手とは不倫関係にあり、過去に3回堕胎経験があると打ち明けた。つまり今回の妊娠が4回目。付き合って6年となるのだが、相手は既婚男性。しかも会社の上司だという。

過去の妊娠時も生みたいという気持ちはあったものの、経済的、立場的に女性の方が堕胎をするという決断になったそうだ。しかし今回ばかりは本当に生みたいという気持ちが強いらしいが、女性自身フリーターで収入も20万前半と決して裕福とは言えない。子どもを育てて行くには厳しいだろう。

「別れるという選択はないのか?」という聞き手からの質問に対して「その場合は子ども生んで別れます」と語っている。

聞き手の加藤諦三氏が言った言葉は「心の病んだ人間は心の病んだ人と結びつく」という一言だった。質問者の女性も心が病んでいれば、不倫相手の男性も心が病んでいるのだという。

さらに大原敬子さんが質問者に対して「あなたはずるい、相手のずるさを逆手に取って被害者になってる」と厳しい言葉がかけられ、子どもをどうするのか訪ねられた際に「彼は“誰も幸せにならないから生むな”と言いました」と、この相談の前日に話したという。それに対して女性は「彼に迷惑も掛けない、認知してとも言わない。ただ彼は“それはありえないことだ”と……」と語りお互い、堕ろすという結論に至ったそうだ。

そんな彼のずるさに縋(すが)って今回も堕ろそうとしていた相談者の女性。6年も付き合って4回妊娠してきても不倫を続けているのは、極度の依存なのだという。

テレフォン人生相談 2012-04-17 火曜日

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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