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こんなクリエイティブなたこ焼きってかつてあった?「TAKOYA まんぷく」【愛知県安城市】

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たこ焼きはリッパな食事だ!

世の中には、食事なのか、それともおやつなのか、よくわからない食べ物がある。

例えば、お好み焼き。専門店で食べるのは食事といえるだろう。関西ではお好み焼きをおかずにごはんを食べる習慣もあるようだし。

一方、同じお好み焼きでもスーパーの軒先で売られているものはどうか。食事としては頼りないのでおやつではないのか。

では、たこ焼きは食事だろうか? それともおやつだろうか?

たこ焼きはスーパーのお好み焼きよりも量的に少ないし、たこ焼きでごはんを食べる「たこ焼き定食」なんて聞いたことがない。ゆえに、おやつだろう。いや、おやつに違いない。

「ちょっと待ったぁー!」と、たこ焼きおやつ論に異を唱えるのは、愛知県安城市にあるたこ焼き店「TAKOYA まんぷく」の店主、築山恵太さん。

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「確かに、たこ焼きは気軽に食べられるおやつかもしれません。でも、僕は料理としてのたこ焼きを目指しています。将来、食事をする際の選択肢のひとつにたこ焼きを加えてもらえたらと思っています」(築山さん)

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築山さんのお店「TAKOYA まんぷく」は、2012年に安城警察署の西側に開店。

黒を基調とした、カフェを思わせる外観はたこ焼き店には見えない。

絶妙なふわとろ食感

とりあえず、たこ焼きを作ってもらうことに。

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熱したたこ焼き器に手際よく生地を流し入れ、具材を入れていく。

頃合いを見て、生地をピックでひっくり返す。そのさまは、まるで楽器を演奏しているかのようにリズミカル。

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完成したのがベーシックなふわとろたこ焼き」(8個 520円)。

その名の通り、表面はカリッと、中はとろとろ。ハフハフしながらかむと、生地に閉じ込められたタコのうま味がドバーッとあふれ出す。

うん、たこ焼きとしてはかなりレベルが高い。

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「何といっても、出来立てがいちばんおいしいですから、作り置きせず、注文ごとに焼き上げます」(築山さん)

焼くのにサラダ油ではなく、ヘルシーなオリーブオイルを使ったり、タコは地元愛知県三河湾産を使用したりと、食材を厳選。

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また、ふわとろ食感を生み出す生地は小麦粉から自家ブレンド。

コクがあり、香り高い「定番のソース」のほか、まろやかな口当たりの「九州醤油」と愛知県産の塩と調合したゴマの香りが味を引き立てる「やみつき塩だれ」の3種類から選べる。

中身は豚肉のミルフィーユ!

築山さんのたこ焼きに対するこだわりは理解できる。だからといって、おやつというポジションから脱却できるかどうかは別の話だ。そのあたりを築山さんはどう考えているのだろうか?

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「とりあえず、これを食べてみてくださいよ」と、築山さん。ネギとマヨネーズ、糸唐辛子をトッピングしたたこ焼きを出してくれた。

ん!? 何だコレ! メチャクチャうまい!

タコの代わりに豚肉、それもミルフィーユ状に幾重も重なったバラ肉が入っているではないか!

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