今年で販売開始から30周年！「チョコブリッコ」の魅力に迫る【北海道】

2017/09/21 18:15 メシ通グルメ

すごいネーミングですよね。

その名も「チョコブリッコ」。

ジャケットにはかわいい、ブリブリのアイドル。

彼女の名前は「チョッコ」ちゃんです。

この菓子パンを見て、

「おお、懐かしい！」というのは北海道民！

日糧製パン株式会社の人気商品で、

今年は発売から30周年のアニバーサリーイヤー！

愛されて30年ですよ。

チョッコちゃん、すごくないですか？

ということで今回は、

「チョコブリッコ」のヒミツに迫ります！

すぐにお邪魔する悪いクセ

興味を持つとすぐに電話。

北海道を拠点に食べ歩き、メシ通レポーターの裸電球です。

「あの～、『チョコブリッコ』について教えてほしいんです」といきなりのTEL。

電話口の方がほんのりと不安そうな声で答えます。

「それは……どのような？」

やった！

「チョコブリッコ」を開発する担当部署につないでいただけた。

しかも、会社にお邪魔していいと！

日糧製パンさん、ありがとうございます。

このトラックでおなじみ！

北海道民はいつも目にしていますよね？

食パンの「絹艶」や、

フワフワの「ラブラブサンド」シリーズなど、

道産子に愛されるヒット商品を生み出しています。

大きな会社でドキドキ。

「『チョコブリッコ』について教えてください」なんて、

とんでもない奴が迷い込んだもんです。

▲チョコブリッコ

これがチョコブリッコです！

フワフワのチョコスポンジで、クリームをサンド！

さらに表面をチョコレートでコーティング。

口の中いっぱいに広がる優しい甘さ。

これぞ北海道のソウルフード。

いろいろとマニアックな話を教えていただきました！

祝！今年で30周年のアニバーサリー

彼女がメインキャラクター。

アイドル風の衣装に身を包んだ、「チョッコ」ちゃんです。

知らない人には「へぇ～」かもしれませんが、

北海道の人たちにとっては大きな衝撃！

このキャラクター、

30周年でリニューアルされたのです。

昔の姿、見ます？

これが発売当時のジャケットです。

すごい変化でしょう！

そして……。

北海道の人は、この写真、涙モノですよね。

とんでもなく懐かしくないですか？

そして、さらに2013年のリニューアルでこうなりました。

色が変わった感じですね。

説明文もたまりません。

チョコレートを着込んだスポンジとサンドクリームが

ジャストランデブー。とてもおいしいケーキです。

まず「着込んだ」ってところがいいですね！

チョコはまるで「衣装」なわけです。

さらに「ジャストランデブー」ですから。

再ブレイクしてほしい言葉です。

「チョコブリッコ」のジャケットと言えば！

当時のジャケットから、側面にプリントされた彼ら。

なんとチョッコちゃんの「親衛隊」なのです。

ぽっちゃりから、おじいちゃんまで。

幅広いファンに愛されているではありませんか。

今回のリニューアルで彼らも大きく変わりました。

現代風だ！

オタ芸している人もいる！

さすが「チョコブリッコ」の世界観。

彼らが除外されていなくて、とっても安心しました。

なんて幸せな時間でしょう。

幼少時代からオヤツに食べていた「チョコブリッコ」。

その本部に潜入できるなんて。

聞きたいことがたくさんありますが、

まずはネーミングのヒミツですよね！

意外すぎるネーミング秘話！

衝撃ですよ。

「チョコブリッコ」はなんと！

ブロック状の見た目から、「チョコブリック」という名前で、

開発が進められていたそうです。

デザイナーさんにお願いしたところ、

出来上がってきたのがこちら。

なぜ……アイドルが？

開発担当者からの手書きの指示書。

字が汚くて「ブリック」が「ブリッコ」に見えたと。

そこから昭和アイドル風のキャラが誕生したというのです。

それを見た担当者が「面白いね」ということで、そのままGo！

なんとも思い切った決断！

世に送られた「チョコブリッコ」は北海道民に大人気！

高校の売店で売られていたなど、青春のアイテムでもあるのです。

味わいにもこだわりが！

ケーキのようですが、

「チョコブリッコ」はパンと並んで「常温」で店頭に並びます。

そこで、お店では溶けず、

食べた瞬間に溶けだす、絶妙な口どけを追求。

スポンジもフワフワで、まさにジャストランデブーです！

「チョコブリッコ」は姉妹品も魅力！

季節限定商品が登場します。

マロンやキャラメル、イチゴなど味わいはさまざま。

今年の8月末まではレモン味でした！

レモンクリームをサンド！

さらにレモンチョコでコーティングされています。

夏にピッタリの爽やかな味わい。

3時のおやつにコーヒーと楽しみたくなります。

ここで新たな食べ方をご提案！

チョコブリッコ歴の長い、

筆者・裸電球オススメの楽しみ方。

写真は、「チョコブリッコ」を「冷凍」したもの。

表面パリパリで最高！

これを薄くスライスします。

ウイスキーのロックとやるんです！

私はこれを「チョコブロック」と呼んでいます。

ほら、ウイスキーとチョコは合うじゃないですか！

たまらないですよ～。

酔って頭がフワフワしてくる頃、

「チョコブリッコ」のスポンジもフワフワに戻っていきます。

ほんとたまりません、この組み合わせ！

「チョコブリッコ」が買える人は是非お試しください。

北海道のお土産にいかがですか？

スーパーやコンビニで買える「チョコブリッコ」。

北海道と一部東北でしか売っていないので、

お土産に喜ばれると思いますよ。

一口食べれば、チョッコちゃんのファンになること間違いなし！

今年で30周年のアニバーサリーイヤーに、

ジャストランデブーを体感してみませんか？

お店情報

日糧製パン株式会社

住所：北海道札幌市豊平区月寒東1条18丁目5番1号

電話番号：011-851-8488

www.nichiryo-pan.co.jp

※この記事は2017年8月の情報です。

書いた人：裸電球

北海道を拠点に食べ歩き。CATVでグルメ番組のレポーターを担当したことをきっかけに、ハシゴ酒が趣味となる。入りづらいお店に突撃するのが大好き。現在はフリーで、映像制作とライターの仕事をしている。ブログ：「裸電球ぶら下げて」

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