【インドネシア・コーヒーの旅】映画の舞台になったモダンなカフェ“フィロソフィ・コピ”
キーコーヒーの看板ブランドとしておなじみ、『トアルコ トラジャ』コーヒーの産地を見て回るプレスツアーに参加したガジェット通信。コーヒーの収穫や生産、流通の現場を紹介してきましたが、ツアーの行程で訪れたジャカルタ・マカッサル・トラジャの街ネタのレポートをお届けしていきます。
『トアルコ トラジャ』の産地であるトラジャや、現地法人トアルコ・ジャヤ社が販売拠点を持つマカッサルがあるスラウェシ島を訪れる前に、ジャカルタに立ち寄ったプレスツアー。宿泊地であるジャカルタ繁華街の“ブロックM”で、あるカフェを訪問しました。
そのカフェの名前は“フィロソフィ・コピ”。昨年の東京国際映画祭でも上映されたインドネシア映画『Filosofi Kopi』(邦題:珈琲哲學-恋と人生の味わい方-(仮題))の舞台になったカフェで、劇中では“完璧なコーヒー”を求めて奮闘する主演の2人がオーナーを務める、実在するカフェなのです。
映画のパネルやロゴを壁にあしらったり、主演俳優2人のイラストが置いてあったり、映画の世界観がフィーチャーされたオシャレな店内。
訪れたのは閉店間際の遅い時間でしたが店内はにぎわい、聖地巡礼よろしく記念撮影をする女性たちの姿も。後で『instagram』に投稿するのでしょうか。
インドネシアでは、続編の『Filosofi Kopi 2』が上映されたばかり。劇中ではスラウェシ島のマカッサルやトラジャも舞台になり、トラジャのコーヒー農場の撮影ではトアルコ・ジャヤ社が協力しているのだとか。
トアルコ・ジャヤ社のパダマラン農場オフィスには、主演俳優の2人がサインした“トアルコ トラジャ コーヒー”のTシャツが展示されていました。
気になるコーヒーの方は、エスプレッソベースの飲み方を中心に、インドネシア伝統のお湯に入れて上澄みを飲む方式、エアロプレス、サイフォンを使った飲み方でも提供。ワッフルやパンケーキなどの軽食も提供していますが、変わったところでは“Onigiri(おにぎり)”が売られていたりします。映画の世界観が楽しめる人気スポット。ジャカルタ観光のルートに入れてみることをオススメします。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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