『チーズ鱈 とうもろこし』チーズと鱈に焼きとうもろこし風味がベストマッチ! アイスにも合う!?
ミスマッチが実はベストマッチということは往々にしてある。それが、この『チーズ鱈 とうもろこし』だった。お酒のお供として定番となっている「チーズ鱈」に、“北海道の夏”を感じさせる新ラインナップとなることを期待させる新商品だった。
期間限定なのが惜しい! とうもろこしの風味がチーズ鱈に味わいをアップさせる逸品
「チーズ鱈(たら)」といえば、株式会社なとり(東京都北区)の定番おつまみ。その新商品『チーズ鱈 とうもろこし』(55g・実勢価格 税抜300円・2017年7月24日発売)は、北海道産とうもろこしパウダーをふんだんに使用した期間限定の新感覚「チーズ鱈」だ。チーズに鱈にとうもろこしという、字面だけ見るとミスマッチにも見える組み合わせだが、果たしてその味はどのようなものだろうか。もちろん、「おつまみのなとり」といわれるほど、このジャンルの商品には高い実績を持つメーカーなので、大きなハズシは考えにくい。
原材料を見ると、ナチュラルチーズに、たらのすり身、スイートコーンと続く。ちなみにたらのすり身というと、すぐに思い浮かぶのは「かまぼこ」。つまり、メインのチーズに柔軟性を持たせる“つなぎ”としてたらのすり身を使用し、スイートコーンパウダーを練り込んだおつまみということが想像できる。
封を開けた途端に、とうもろこしの香ばしい香りが漂う。これは期待感が否が応でも高まってくる。パッケージにも焼きとうもろこしの写真が配されている通り、どことなくお祭りの屋台で漂う懐かしい香りに感じる。
見た目は普通のチーズ鱈と変わらない。適度な弾力があり、これがもっちりとした食感につながっているのだ。口に運んでみると、まずとうもろこしの香りが口いっぱいに広がり、噛みしめるうちにチーズの風味が追いかけてくる。これはお世辞抜きで、美味い! ほんのりとした甘じょっぱさが少し濃い目の味付けで、季節的にビールのおつまみに最適だ。
なんと、アイスと合わせても美味しいんだとか。うーん、勇気のある人はぜひ試してみてほしい。
残念なのは、この『チーズ鱈 とうもろこし』が10月末までの期間限定発売ということ。これが、新商品によく見られる期間限定で反応を見て、好評であれば定番化するといった方向なのであれば、定番化を期待せざるを得ない。原材料の仕入れ供給の問題なのであれば仕方ないが、これは通年で販売されてもおかしくないほど完成度の高い商品なのだ。手に入るうちは何度もリピートしたくなる類の商品なので、見かけたら即買いをオススメする。コンビニやスーパーの珍味売り場で購入可能。
なとり チーズ鱈とうもろこし 55g×5袋
関連記事リンク(外部サイト)
『カップ de ヤクルト』とろ〜り濃厚・低カロリーで女性のハートを狙い撃ちする“食べるタイプのヤクルト”!
『糖質50%オフ バター珈琲』グラスフェッド・バターにMCTオイル、手軽に話題の完全無欠コーヒーを実現!?
『トッポ×ちはやふる<フルーツタルト>』人気コミックの中で登場したフルーツタルトを再現!
日清シスコ『ココナッツサブレ』が51年目の大リニューアル! ついに小分けになったけど減量!?
『燃えよ唐辛子』油で揚げた唐辛子に唐辛子パウダーまぶし。素材を活かした激辛というナチュラル志向の新機軸!
お店に並ぶ新商品を実際に買って、使って、食べて、記事にしています。写真はプロカメラマンが撮影! 楽しいお買い物のナビゲーターとしてご活用ください!
ウェブサイト: http://www.shin-shouhin.com/
TwitterID: Shin_Shouhin_
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。