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指文字で手話通訳ができるロボットアームをベルギーの大学が開発

ベルギーのアントワープ大学の研究プロジェクト「Project ASLAN」は、手話通訳ができるロボットアームの開発に成功した。

テキストメッセージのアルファベットを、手話の指文字で一字づつ変換し、自動で表現できるという。

・3Dプリンターで出力できる手話通訳ロボット

このロボットアームは、ネットワークで接続されたコンピューターからテキストメッセージを受け取ると、手や指の関節などを動かし、アルファベットを指文字で自動的に表わす仕組み。

また、手話通訳を必要とする世界中の人々に幅広く届くよう、3Dプリンティング技術によって低コストで製作できるのも特徴で、その設計データはオープンソースとして公開される予定となっている。

ちなみに、今回のプロトタイプは、PLA樹脂の素材から3Dプリンターで出力された25のパーツと、位置・方位・姿勢などを自動制御する16個の“サーボ機構”、3台のモーターコントローラーで構成。

約139時間かけて3Dプリンターからパーツを出力したのち、さらに10時間を費やし、ロボットアームの組み立てが完了した。

・本格的な手話通訳ロボットの開発にも着手へ

研究プロジェクトの第一弾として開発されたこのロボットアームは、片手のみで、初歩的な手話ができるものにとどまっているが、より複雑で細かな意味合いを手話で完全に伝えるためには、両手を使い、豊かな顔の表情とともにコミュニケーションすることが望ましい。

「Project ASLAN」では、今後、顔と両手が備わった手話通訳ロボットの研究開発をすすめていく方針だ。

Project ASLAN

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