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スタミナ料理、入浴、ジム通いが、かえって疲れを増幅させる!?~マガジンハウス担当者の今推し本『Dr.クロワッサン 疲れないコツ』

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こんにちは、マガジンハウスです。あ~疲れた。…ひゃっ、つい心の叫びが声に出てしまいました。ここのところ忙しかったせいか、なんだか体が疲れてるみたいで…。

H:でもね、実は疲れるのは体ではなく、脳にある自律神経なんですよ。暑いから汗をかく、一生懸命体を動かす、これすべて自律神経のおかげ。自律神経が働きすぎると、私たちは「疲れた」って感じるんです。

あ、編集のHさん。ということは、いますごく疲れていると思ってる私ですが、これって筋肉とか内臓じゃなくて、脳が疲れてるということなんですか?

H:そうなんです。脳の自律神経が活発に働くことで、疲労が生じる。だから—――これは私もビックリしたんだけど—――「疲れている」って錯覚にすぎないんです。

え、まさか(笑)。

H:そして、自律神経って減っちゃうって知ってました?

もちろん知りません!

H:自律神経機能は年と共に減って、50代は20代の1/3になっちゃうんですよ。だから年をとると疲れやすくなるんですね。…といったことが本書には色々書かれているんですが、たとえば、なぜ胃もたれが起きるかというと、食べ過ぎると胃の消化をコントロールする消化液を出すのに自律神経が働かなきゃいけなくて、自律神経も忙しくなる。だから、これ以上食べられないように胃もたれを起こさせるというわけ。他も同様で、「飽きる」ってよくないことや集中力に欠けてるダメなことのように思われがちだけど、これも体からのシグナルの一つ。これ以上続けると目は真っ赤になるし睡眠も不足しちゃうし大変だ、っていうのを自律神経が思ったら、飽きたって感じにさせるんですって。それで休憩をとらせようという体からのシグナル。

体が「これ以上はやめたほうがいいよ」って教えてくれてるんですね。

H:だから、疲労感っていうのは体の自己防衛本能が感じさせてることなのに、日本人って真面目だから、気持ちがたるんでるんじゃないかとか年齢のせいなんじゃないかとか、自分を追い込んじゃうところがあるんですよね。

わかります。こんなことで疲れてるような自分はいけない、って。

H:そうそう。それから、この本にもあるんだけど、疲労倍増させる落とし穴として典型的なのが、会社帰りのジム。

書いてありましたね…え、ダメなの?って思いました。

H:一瞬いいことのように思えるし、サウナで汗流したりもしてあ~スッキリした~なんてなるんですけど、それは達成感にごまかされてるだけ。走れば走っただけ筋肉は疲れるし、汗をかいて体温調節しなきゃいけないし、よけい疲れるんです。家事や仕事で疲れがたまって、それを100としたときに、エクササイズをして体を動かしてスッキリしたからマイナス50、お風呂に入ってスッキリしたからマイナス50、それで疲れがとれたなって思っちゃう人がほとんどだと思うんですけど…。

思いますね、疲れゼロになったなって。

H:それは逆で、疲れを足してることなんですよ。恐ろしい(笑)。あのダルビッシュ投手も、登板した日はお風呂に入らないそうです。お風呂って疲れを取ると思ってたのに。

むしろ増やしちゃう(笑)。

H:じゃあどうしたらいいのっていうと、究極の疲れの取り方はごろ寝なんですよ。何もしない。そして仕事がたくさんあるときは、途中で数分、目をつぶる。それだけでもちょっと休憩になるし、入ってくる色んな情報をシャットダウンできます。移動の電車の中って、だいたいメールチェックとかしちゃうじゃない? その時間を、目を閉じてクールダウンしておくと、疲れが取れる感覚はありますよ。

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ちょっとした空き時間に目をつぶる。家ではごろ寝する。それだけでも疲れが軽減!

移動中…だいたいスマホ、見ちゃいますね。つい有効活用とか思っちゃうんですよね。でも目とじるだけなら今日この後にでも始められそう。

H:努力しないとできないことはこの本には何一つないんですよ。寝る前に白湯を飲むといいとか、右向きに寝るとか。

そう、本書で知ったんですが、寝方によっては、寝るだけでも疲れてる(笑)。

H:監修の梶本修身先生曰く、右向きに寝るのは、仰向けだといびきをかきやすいのと、右を下にすると胃の入口が上を向くから消化も助けられてよく眠れると。あと世代的なものもありますが、なんとなく寝るときのクーラーってよろしくない、自然に体温を下げたほうがいいと思いがちですが、寝汗かいたりいびきかいたりというのは運動しているのと同じだから、寝ても体が休まらないと。

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