就寝は校内で研究ざんまい…… 東京大学理学部情報科学科の学生の一日がハード

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大学生といえば、サークル活動などや友だちと遊んでいるというイメージが先行しがちですが、名実ともに日本の最高学府・東京大学の理学部情報科学科では遊ぶ間もなく研究に没頭している一日を送ることになるようです。

前Twitterでみた「大学生の1日」みたいなやつ、すごくゆるふわだった記憶があるんですが、東京大学理学部情報科学科の公式パンフレットの「大学生の1日」見て死んでる

公式パンフによれば、3年生の冬学期になると『情報科学実験II』が始まり、CPUからコンパイラやツールまで設計・製作を行うことになるとのこと。ここで紹介されているA君の一日では、学部生のワークスペースで10時10分に起床し、すぐに講義。昼休みに自宅に戻ってシャワーを浴び、すぐにキャンパスで昼食。午後は『情報科学実験II』の作業や秋葉原への買い出し、3時まで実験に没頭し椅子で寝る……というタイムテーブルになっています。

これには「これが公式なのか」「いつ息をしてるの」といった驚きの声があった一方で、「充実した学生生活」「沢山学べる機会があって良いな」という肯定的なツイートも。また、現役生からは「専門課程に入った理系学部はこんなもの」「卒論締切前や学会前はこんな感じだった」という声があり、「ドン引く人はドン引くと思うけど、今のこの生活が楽しい」といったツイートも見られました。

やる気がある人にとっては、勉学に没頭できる環境が整っているというのは良いこと。ただ、根を詰めすぎて体調を崩さないように気をつけてもらいたいものです。

※画像は東京大学「理学部7号館の一日」より(PDF)
http://www.is.s.u-tokyo.ac.jp/pamph/pdf/utokyo_ISguide2017_10.pdf [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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