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「もし女子高生が総理になったら!?」 津田大介×女子高生3人 全文書き起こし(4)

左から、有田工業高校デザイン科3年(番組出演当時)・川添こころさん、島田花穂さん、田中みづきさん

 「全国高校デザイン選手権(デザセン)2011」で、「選挙」をテーマとし、新たな選挙の仕方をプレゼンして優勝した有田工業高校の女子高生(当時)3人が出演した2011年3月25日のニコニコ生放送の討論番組『もし女子高生が総理になったら!?』。番組の終わりには、司会を務めたメディア・アクティビストの津田大介氏は、「これだけ女子高生たちが真面目に政治について考えて、日本の未来について考えているということで、すごく前向きになれる、いい放送だったのじゃないかなと思う」とまとめた。以下、番組の全文(part4)書き起こして紹介する。

・「もし女子高生が総理になったら!?」 津田大介×女子高生3人 全文書き起こし(3)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw227616
・[ニコニコ生放送]本記事の書き起こし開始部分から視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv86031962?po=newsgetnews&ref=news#1:30:05
・[ニコニコ生放送]有田工業高校の女子高生(番組出演当時)のプレゼン部分から視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv86031962?po=newsgetnews&ref=news#17:18

■もし女子高生が総理になったら

津田大介さん(以下、津田): 実は、今日の番組のテーマである「もし総理になったら何をしたいか?」という具体的な提案・提言を3人からいただいています。3人にはフリップに書いてもらいました。じゃあ、みなさん、「せーの」で一斉に出してもらっていいですか?

 じゃあ、「私が総理になったらこうしたい」。「せーの」で出してください。どうぞ。じゃあ、川添さんから聞いていこうかな。

川添こころさん(以下、川添): 「学費無償化」にしたいです。

津田: 学費というのはすべての学校?

川添: 大学まで。

津田: 小中高大。これ、なぜですか?

川添: 見ている人からすると「お金はどうするんだ?」とか「北欧もやっているよ」みたいに思われて、「また税金増やすのか」って話になっちゃうのかもしれないんですけど、私は高校生なんで、そこまで頭が回らなかったんで、一旦お金のことは置いておいてほしいんですけど。

 私は、自分の高校をすごく自信を持って「良い高校だ」と言えるんです。日本でも凄い高校だと思うんです。そういう高校、私たちのデザイン科にも進学したい子って結構いるんですよ。「これ以上もっと学びたい」とか「大学・専門に行っていろいろしたい」って子がいるんですけど、お金がないから就職とか、工業高校出てそのまま就職とか、そういう子たちが結構多いんですね。

 私は学びたいって意欲のあるなら、ぜひ(学校)無償化にしてほしいなって思います。本当にちゃんと無償化にした分、国のお金で大学に行かせてもらった分ちゃんと恩返しをするんでお願いしますって。

津田: ちなみに下の、似顔絵は誰?何を意味しているのか?喜んでいる?学生?

川添: 無償化の「無」の点々を1個多く書いてしまって、それを誤魔化そうと思って。

津田: なるほど(笑)。手の動きをつけているその1つに入れようみたいな。その割には、手の動きと線の細さが違うので台無しみたいな感じですけどね。面白い。じゃあ、島田さん、お願いします。これは話にも出てきていますけど、選挙権ではなく被選挙権ですね。

島田花穂さん(以下、島田): 法律を変えなきゃいけないことになっているんですけど、さっき、「高齢者向けの政策ばっかりが出ている」と話に出たじゃないですか。若い人も高齢者も全部まとめて国民だから、全体のことを考えなきゃいけないと思うんですよね。若い人が政治家になれれば、若い人が自分たちにとっての政策も考えられるようになるから、ちゃんとバランスが取れたような政治ができるようになるんじゃないかと思います。

津田: 今、被選挙権って衆議院が25歳で、参議院が30歳。首長が30歳とかかな。具体的には何歳ぐらいまで下げたほうがいいと思います?

島田: 普通に選挙権と同じぐらいにしていいんじゃないかなと。

津田: 20歳もしくは18歳、と。でもそういうのも非現実的でもなくて、例えばニュージーランドって、東日本大震災の直前に大地震のあったんですけど、向こうのカンタベリー大学の学生のリーダーがフェイスブックで、2千人ぐらいのボランティア団体を立ち上げて、瓦礫の処理や泥の処理とかをやったんですね。

 そのリーダーは、今もう市議会のコミッティーボードに入って、本当に意思決定に参加するようになっているんですよね。だから、22歳とか23歳ぐらいで、実質的に議員みたいなことをやっていたりするので、それですごく提案としてもいいと思います。

 そして、田中さん。(フリップを)上げてもらえますか。

田中みづきさん(以下、田中さん): 国会議員のお給料を減らします。

与良正男さん(以下、与良): 現実的だね(笑)。

津田: なぜですか?

田中: 汚職とか、国のお金を勝手に高級な食べ物屋で使ったり、いろんな問題になっているのは、お金を持っているからなんじゃと。お給料を貰いすぎているからなのかと思って。いくら貰っているのか、ちょっと汚い話で分からないんですけど、
津田: 調べれば出でいますよ。

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