函館新みやげ とろとろネバネバ昆布好き歓喜の「がごめ昆布」
函館名物「がごめ昆布」をご存知だろうか。
がごめ昆布は、函館周辺の限られた海域でのみ生息している昆布のことをさす。出汁を取る昆布ではなく“食べる昆布”で、以前、「ためしてガッテン」「秘密のケンミンSHOW」などのテレビ番組で紹介されて話題となったこともあった。
そのがごめ昆布が存分に食べられるのが、函館空港にあるレストラン。メニューにその名も「がごめ丼 がごめ昆布づくしセット」なるものを見つけた。しかも価格は800円。昆布好きとしては気になったので、オーダーしてみた。
まず、がごめ丼。北海道産の真昆布とがごめ昆布を混ぜて炊き上げ、いかと鷹の爪が加わったもので、食べてみると、米は甘辛いながらも口の中でピリ辛感も味わえ、なかなか美味しかった。
また、付け合せとして、がごめ昆布と山わさびの醤油漬け、がごめ麺の酢の物も。こちらも、がごめ昆布ならではのネバネバ感、トロトロ感が存分に楽しめ、丼で残った米に混ぜて食べるとより美味しさが増した。
がごめ昆布はなぜ他の昆布よりもネバネバなのかというと、昆布を水でもどした時に表面がヌルっとする“とろみ成分”が他の昆布よりも多いからという。しかも、この昆布の粘り、健康や美容にも良い、がんや動脈硬化、高血圧予防などにも良いようで近年、注目されているのだとか。
函館空港はもちろん、函館市内の土産店で1枚もの、細切りなどが売られていて、食べ方も十人十色。昆布好き、ネバネバ好きにはたまらないがごめ昆布、ぜひお試しあれ。
がごめ昆布 ねばねば本舗http://www.konbu-gagome.com/
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